PIP憲章序章

平和にとって、争いは必要悪なのだろうか?
何者かの犠牲の上に、何者かの幸せが成立しているのだろうか?

ならば人は、銃をとらずに本を手にしたとしても、それは同じ事である。
軍隊やテロリストに入る事と、民間企業や公的組織で働く事は、同じ事である。

この世界の社会という波に溶け込む以上、我々は全ての<ピース>であり
全ては戦争に含まれ、そして平和<ピース>が存在しているのだ。

人が何も知らなければ、争いは起こらない。
人が全てを知っていれば、争いは起こらない。

憎しみが生まれるのは、ある一部分<エンプティピース>しか知らないからだ。
争いが起こるのは、ある一部分<センスピース>を知らないからだ。

我々は未熟であり、未完成である以上、常に疑わなくてはならないのだ。
我々が<<ピース>>である以上、常に戦わなくてはならないのだ。

 

The enemy is Majority

我々が<ピース>ならば、我々の敵は社会である

我々の敵は、多数が有利になる事のみが全て正しい民主社会であり
全てを知りもせず、有利な事にのみ干渉し、
多数であることを力として、多数を真実と混同する欺瞞世界である。

我々は彼らこれまでの世界の通念という王達に真実を教えるべく
真実の槌を手にする者だ。何故ならば、彼らは我々に都合よく干渉し、
我々少数のみに成立する犠牲のない平和を放っておいてはおかない。

我々は彼らこれまでの世界の通念という王達からの独立を要求する者だ。
その独立を妨げるものが彼らならば、我々はこの槌を世に下さねばならない。

我々は声高らかにして叫ぶ

The enemy is Majority

 

 

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