チーム:AM
キャラクター名:ミコンのリンネ
生い立ち:ポセイドン様に仕える人(役職はかなり下)が彼女を利用しようとした一件で興味を持った下級神(見習い)。
力尽きたミコンの女獣人人魚を連れ帰り、ほころんだ戦乙女の加護に自身の神の力を与え、そこで他者が見つけられなかった事実を見つける。
戦乙女の加護は異世界の神に条件を満たされなければ死後に先兵として使われる契約で、神の力を得る度に記憶を失うと言う物だった。
この加護が輪廻転生にかかわるものだと知り、下級神は名前を無くした彼女をあわれみ”リンネ”の名前と居合の直刀を与える。
で・・・結局ドロイドVの引力から逃れられていない。
JOB:ナイト
技1 かばう (強化) MP1 速さ-25% 死ぬまで効果。自分より低HPの仲間への物.魔.銃.自爆攻撃を肩代わり。かばった仲間のHP+1+<精神÷2>
技2 ホーリーサークル (強化) MP6 自分以外の仲間の最大HP・HP+10
技3 聖剣 (物理) MP2 命中65 自分のHP+(精神÷2+9)
技4 頭の体操 (その他) 自分のMP+2
技5 ヂャウ (強化) MP2 自分を<反射>化 (反射:一回だけ被物理・銃・自爆攻撃を反射)
技6 準備体操 (その他) 自分のHP+6
技2 ホーリーサークル (強化) MP6 自分以外の仲間の最大HP・HP+10
技3 聖剣 (物理) MP2 命中65 自分のHP+(精神÷2+9)
技4 頭の体操 (その他) 自分のMP+2
技5 ヂャウ (強化) MP2 自分を<反射>化 (反射:一回だけ被物理・銃・自爆攻撃を反射)
技6 準備体操 (その他) 自分のHP+6
宝箱:空っぽ (何も入っていなかった....)
ID:164 <Phase 1> (登録:2021-12-04 / 更新:2023-01-02 09:51)
作成者:wolfknight 《◆キャラクター確定済み 1 》
ミコンのリンネが残した紙切れ
人知れぬ夜明けの海辺、再びミコンのリンネは波打ち際に倒れていた。
そこに歩み寄る影が一つ、砂浜を歩き歩み寄るが足跡は残らない。
「彼女が見習いの言っていた存在か。」
力尽き倒れる彼女の顔をしゃがみ込み、モノクルを光らせ覗き見る。
「・・・あのくそ真面目がそう見ても仕方ない事だな。」
目を細めその理由を突き止める。
「戦乙女の加護とやらは紡がれた過去の記憶を解き、都合よく再構築すると言ったものか。」
見習いが読み取れたのは解かれる前の記憶の断片、すでになくなってしまったと思った記憶は解かれ糸の様になっており、これでは消えているように見えてもしかたないと考えるのであった。
「見知らぬ世界の神はまるで高利貸しの様だ。」
影はふっと手をかざし、彼女の過去を覗き見る。
ドロイドVによる胡乱を先に見てしまい吹きだしかけ口元を押さえる。気を取り直し可能な限りの過去を見る。
この世界にたどり着いた経緯、半端なままの戦乙女の加護、ポセイドン様の下っ端の介入、見習いの介入。
戦乙女の加護で早く記憶がほどけなかったのは胡乱による戦乙女の加護の遅延であった。
「・・・(なるほど、道理で異世界の神は手駒にしておきたかったわけだ。)」
彼女の内に秘めたる力は自身が望まなければ使えない。それを妨げるポレンでの過去を一部彼女から取り出していく。
見習いの施した一部の力を花のかんむりへ
ポセイドン様の下っ端の余計な力を黒曜石のお守りへ
異世界の神の介入の一部をお手製羽飾りへ変換する。
それでも戦乙女の加護は外せない。
見習いの手紙も置いてあることを確認してこの場を立ち去ろうとする。
その時ふと思い出したかのように立ち止まり、振り向かずに語る。
「聞こえていないだろうが1ついいことを教えてあげよう。君の世界で君が最後に護りたかったものは護られたよ。」
遠くから鐘の音が鳴り響く。
振り向いた時には彼女は手紙と共にそこに居なかったかのように消えていた・・・。
彼女の意思とは関係なくまた別の場所へ・・・。
人知れぬ夜明けの海辺、再びミコンのリンネは波打ち際に倒れていた。
そこに歩み寄る影が一つ、砂浜を歩き歩み寄るが足跡は残らない。
「彼女が見習いの言っていた存在か。」
力尽き倒れる彼女の顔をしゃがみ込み、モノクルを光らせ覗き見る。
「・・・あのくそ真面目がそう見ても仕方ない事だな。」
目を細めその理由を突き止める。
「戦乙女の加護とやらは紡がれた過去の記憶を解き、都合よく再構築すると言ったものか。」
見習いが読み取れたのは解かれる前の記憶の断片、すでになくなってしまったと思った記憶は解かれ糸の様になっており、これでは消えているように見えてもしかたないと考えるのであった。
「見知らぬ世界の神はまるで高利貸しの様だ。」
影はふっと手をかざし、彼女の過去を覗き見る。
ドロイドVによる胡乱を先に見てしまい吹きだしかけ口元を押さえる。気を取り直し可能な限りの過去を見る。
この世界にたどり着いた経緯、半端なままの戦乙女の加護、ポセイドン様の下っ端の介入、見習いの介入。
戦乙女の加護で早く記憶がほどけなかったのは胡乱による戦乙女の加護の遅延であった。
「・・・(なるほど、道理で異世界の神は手駒にしておきたかったわけだ。)」
彼女の内に秘めたる力は自身が望まなければ使えない。それを妨げるポレンでの過去を一部彼女から取り出していく。
見習いの施した一部の力を花のかんむりへ
ポセイドン様の下っ端の余計な力を黒曜石のお守りへ
異世界の神の介入の一部をお手製羽飾りへ変換する。
それでも戦乙女の加護は外せない。
見習いの手紙も置いてあることを確認してこの場を立ち去ろうとする。
その時ふと思い出したかのように立ち止まり、振り向かずに語る。
「聞こえていないだろうが1ついいことを教えてあげよう。君の世界で君が最後に護りたかったものは護られたよ。」
遠くから鐘の音が鳴り響く。
振り向いた時には彼女は手紙と共にそこに居なかったかのように消えていた・・・。
彼女の意思とは関係なくまた別の場所へ・・・。