名前：諸克古命（モロカツ　クメイ）
　　　別名（蛭子、波邇葦比古命）

身長：184cm　身体年齢：37歳

種族：神話

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【蛭子について】

蛭子（ヒルコ）
イザナギとイザナミの儀式により、生誕した神。
しかし、儀式を失敗により、肉のような体と、欠損の姿で生まれたことにより
海に流された。

しかし、神の体液と穢れが海へ沈んだことで、海には生命を宿すこととなった。
人が夢を見たり、生きがいを見出したり、人生の意味を問い、やがて死を得るのは、蛭子から流れ出た穢れが理由となっており、
夢の神・生命の神として、伝承されていった。また、繁殖という意思や宗教概念などは、神の体液から影響を受けているものだとされる。

穢れとは、死や愛、自由、自我などが込められ、神の体液は、神の思想が込められている。
生命とは、神と穢れが、混ざり合った存在だった。

また、神の子として誕生した蛭子は、穢れをもって生まれたものの、神の力を一部継承したことから
不老不死であり、多少の能力の乱れがあるものの、死んでも、再生する力を持っている。

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【性格】
気分屋だが、根はやさしいと思う。そんなことないかもしれないが、無駄な殺生を進んでやる姿勢は見せない。
善悪は建前であり、正義があるならば、自分自身こそが正義であるという考えであるものの。
他人に世話焼くことがあったりなど、他者からはよくわからない性格。
しかし、１行でいうなれば、『意地っ張りで、自身に対する理想にプライドを持っている気分屋男』、多分。

口調は、「～です」「～ですよ」「～じゃない？」や、一人称が「私」であったり、
どことなく女性っぽいが、時々ため口だったり、乱暴になることもしばしば。