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決めセリフ:毀れてやがんな。
死にセリフ:*Undefined*
リージョン【刹那の見切り】
(かばん):継代の金と赤銅のお守り
(かばん):解体すもののピカクス参参伍式
装備枠(首):薬剤師の興奮剤
装備枠(右手):[手]略奪者の原初の鍛冶師
装備枠(左手):[手]星の竜子の厄殺の津津玻璃棒
装備枠(頭):[頭]解体すもののMRkeying
装備枠(頭):
チーム:ST
キャラクター名:敲くもの
生い立ち:創造と破壊は対であり同義である。創造《生》と破壊《死》による不完全なサイクル――特に完全なる破壊を重んじ、破砕へ導く赫槌は"先"への天望を見据えるが故に。その無垢は時に邪悪、悪意へ連なる偏執への呼び水。毀れながらに破壊を望む者。獲物を構えろよ、なあ?……循環周期の成り立つ時、訪れるのは何方の崩落か。少女の心は既に壊れ、背理を負い怪異となり果てた。
JOB:剣士
技1 構え      (強化) MP2 <構え>化 (1回だけ被物理攻撃時に相手へ物理攻撃(威力:+DEX+AGI))
技2 構え      (強化) MP2 <構え>化 (1回だけ被物理攻撃時に相手へ物理攻撃(威力:+DEX+AGI))
技3 構え      (強化) MP2 <構え>化 (1回だけ被物理攻撃時に相手へ物理攻撃(威力:+DEX+AGI))
技4 構え      (強化) MP2 <構え>化 (1回だけ被物理攻撃時に相手へ物理攻撃(威力:+DEX+AGI))
技5 構え      (強化) MP2 <構え>化 (1回だけ被物理攻撃時に相手へ物理攻撃(威力:+DEX+AGI))
技6 構え      (強化) MP2 <構え>化 (1回だけ被物理攻撃時に相手へ物理攻撃(威力:+DEX+AGI))
宝箱:最弱のマント (1ターン目速-5)
ID:689 <Phase 4> (登録:2023-01-07 / 更新:2023-09-27 11:49)
作成者:kmarx321 《◆キャラクター確定済み 4 》
敲くものが残した紙切れ
・鍛治用手袋
さて。ブレンネ・アシュテールという少女の本分とは鍛治屋であり、熱を入れ武器を敲き造る者である。
「手袋でもしてねェとやってやれねーんだわ」
▼「はいよ、と……冬場は冷えるし温めときな」

・ミニ赫槌レプリカ
ウルカナリア・アシュテール・トゥールニル。通称『ウルカナリア』と呼ばれる、人口知能と人のこころを搭載した
創造と破砕の為の巨大槌……の、手のひらサイズレプリカ。本来のようにエンジンで走ったり空を飛んだりは出来ない。
>《これはままごと、と呼ばれるものでしょうか?》
▼>《……手慰みの入り用だったでしょうか?》

・不可能設計図
作成過程、構造、そして何より材料。『設計図』にされた上で殆どの場合、二度と再現・作成することの出来ないウルカナリアの機械図面。
故に「不可能設計図」。
‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌‌‌‌ ‌︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎《毀せ》
「甘ちゃんの手で簡単に作れるような設計にゃしてないからな、にゃはは!」
▼「はいはい……っていやアンタは話が別だわ」

・毀れた失敗作
何かを作ろうとした名残。
「……ごみ?」
▼「ただの失敗作が欲しいたァ物好きだねえ」

・赫槌ウルカナリア
 化物か、神器か。語るべきはそこではない。組むべきを組み、取り込むべきを貪欲に孕んだそれは緋緋と朱く、熱く、冷たい巨槌。
"粉砕するもの"とは此れの事を示していた。機構は常識に非ず、原理は理の中にも非ず。
 物理・魔力。幾種もの炉……熱、熱、熱!限界駆動を載せ――エンジンと、人工知能を載せ。そして、巨大な鍛冶槌だった。
たったひとつ、感情を焚べる炉とその燃料だけを剥いだ、尤もオリジナルに近い赫である。
「こんなブツを本当に欲しがるのか、ええ?」
▼「――一番アレな機構こそ抜いてるが、あんたの思う通りバケモンであることに違いはねえよ。後は勝手に使いな」

・偏執穢杯
 器、盃、杯。彼のやわらかく嘗て桃色を湛え、液の中に浮かべる外殻。
歪んだ形で望みを叶え更なる昏き暗部へと沈めるのは、今や黒き思考の租を護るその内部であった。
曰くの至上は破壊、破砕、損壊――創造へ繫がる並べた壊滅。既に毀れているが故の、無邪気無垢な破壊衝動。度も過ぎたソレ。
で。ある、が。
曰くは曰くであり、ソレはソレ。手に取る物が同質同義であるはずもない。何故なら、所詮同一存在ではないからだ。
▼『そんなものを手にして良かったんだな?』

・*Undnrfind*
‌「これが何だ、って聞かれたら完全に答える術をあたしは持たねえ──いや違うな。"答えを持たない"のが正しい」
「ある1点を定めた半端な背理的定義《観測点》、その楔をさかしまに摂り裡面……無定義の指向性が発生する。
これによって観測点の有無に伴い揺らぐXは並列の……何?‌ 御託は良い?‌ ンだよつまらねぇな」

「……猫だよ、箱猫。アンタらに合わせてシュレーディンガー。その中を見請けるまで数多に分岐し続ける可能性の背理、非観測による未定義」
「何でもあり何でもないモノと言うのが、  ‌ ‌だ。……安心しろよ、別に何ぞと違ってちょいと触れて感染るモンじゃねえ」


「はじめに言ってやったろ。あたしは怪異だ、と。
それ以外のこたねぇよ、なんにも」
「何でもねえ」

▼「アァ? ハン、まあいい。大体の事は説明したしな。これ以上定義の蓋を開けてやることもねえ」
「ヘヒっ、――――あんま目を離してやんなよ? どおなるかなんざ誰にも分りゃしねえんだ」

・災術鍛冶所業
  嘗て、その少女だったものは鍛冶を志す者だった。
「だからあたしの"技術"を売ってやるって言ってんだ。敲きあげたい武器があるならあたしの所に持ってこい、神器にでも何にでも造り上げてやる。
恐れるな、破壊による再編は尊くあるべきだ」









「――どうにも無様になったみてぇだな。気に食わねぇが、これもまた道理か」

数奇とも言える舞台も幕を閉じ、随分と小さく収まった結実を託されれば自嘲と共に溜息が漏れる。
あの修羅として在る男も中々に難儀なんだろう。どんな形であれ一度肩を並べた奴の殆どをなで斬りにして、一応の縁者だと知れば
落とした頸を返す始末。勿論、あたしらも斬られた奴の1人だという前提も加味すれば横暴で傲慢な見掛けの思想に
拭えない人間性と元来であろう生真面目さが伺えた。曰くで言うのなら酒に酔えない質、酔えるフリすらもしないのは気の毒としか言いようがない。
けれど、別に同情しているつもりも無い。そうされる事を望まない人種にそれは失礼にあたる。何時の間にやら死んで武器に成っていた師も
連れ立つことになっているようだし、その道先がどうあれど最早関係のない事だった。

「ンな事よりも自分らの始末を考える方が先決だわな」

袂に残り、閉じる事も忘れた色を見る。会話する相手は居なかったが代わりに悪態や罵倒が降ることもない。
平素あれ程刺してくる視線だって意思が無ければタダの毀れもの。恐れすら忘れてしまったようだった。
あたしらの唯一にして一番堅牢な観測点。視座を置くことに依る裡面指向性の無定義、存在の楔とも呼ぶべき今現在は形而上に堕ちたソレ。
かの手に負えずにあった悪性腫瘍はなりを潜め、無体に葬られたその後始末――破壊によるサイクルへの回帰が残りの在り方だ。
無いとは思うが、もぬけの殻から事故を起こされても困ると言うのも本音ではあるのだけれど。半端な毀れものはそのように。
そうでなくともその大半は須らく。"そおいう"ものとして定義されているが故に……いや、違う。
元より破壊に随するのはあたしら自身の気質であったか、危うく忘れかけていた。




どれもこれも、この余計な観測点が邪魔なのであって。
ああ、こっちを見るんじゃねえよ。非常に残念ながら、同類であっても同質ではないのだから。今は毀れてる癖に、邪魔くさい。
兎角、兎に角。"これ以上"を語(定義す)る必要も無いだろう。閉口による未定義性って言うのを、あたしたちは結構気に入っているし。

「……っは、結構ブレてんな。まアいい、これも解体されれば多少は直るだろうし。
そんなのだってこの余計な観測点《紙切れ》を消した後の話だ。要するに、邪魔なのはコイツに留まらねえって話。
後はあるがままに、あたしらは無言を選ぶ」


「――そうだろ?"I know right"?」



*ED Schrodinger.
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