阡之降空が残した紙切れ
「確かに天の使いのそのまた使いとも言えますが」
阡之降 空 ちのふり そら。
どこかの世界の呪い屋。
名前と約束を以て望みを叶えると言われている。
名乗る名前は全て本名ではない。
嘗て人であった頃の名を神に売った、人でなし。
「単に呪い屋と呼んで頂いても構いません」
> 『阡之降空の名刺』
誰かの名前が書いてある。
「さしたる意味もありませんが、記念にどうぞ」
> 『阡之降空の雨乞う螭』
蛇のような生き物。ちょっと元気がない。
「常雨の故郷より連れて来たせいか、元気が無いようです。
生き物ですので、買うのであればお気を付けて」
> 『阡之降空の逆さ坊主』
てるてる坊主と対を成す、雨を祈願するためのもの。
「贄を吊るし、雨晴れを乞う儀式のさかしまならば
それ即ち空が降るのでしょう」
「確かに天の使いのそのまた使いとも言えますが」
阡之降 空 ちのふり そら。
どこかの世界の呪い屋。
名前と約束を以て望みを叶えると言われている。
名乗る名前は全て本名ではない。
嘗て人であった頃の名を神に売った、人でなし。
「単に呪い屋と呼んで頂いても構いません」
> 『阡之降空の名刺』
誰かの名前が書いてある。
「さしたる意味もありませんが、記念にどうぞ」
> 『阡之降空の雨乞う螭』
蛇のような生き物。ちょっと元気がない。
「常雨の故郷より連れて来たせいか、元気が無いようです。
生き物ですので、買うのであればお気を付けて」
> 『阡之降空の逆さ坊主』
てるてる坊主と対を成す、雨を祈願するためのもの。
「贄を吊るし、雨晴れを乞う儀式のさかしまならば
それ即ち空が降るのでしょう」

