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決めセリフ:わたしに触れて
死にセリフ:(束の間の夢は終わる)
リージョン【タンジェント】(無所属リージョン)
チーム:ST
キャラクター名:色欲の魔法少女
生い立ち:生きていてほしい人がいました。大事な幼馴染でした。いつも傍で見ていたけれど、隔てられた世界へ堕ちた身では彼に触れることも声を届けることもできなくて。それが己の罰だとわかっていたけれど、あの日、背中を預けられる仲間たちと戦う彼の姿を見て、久々に心から笑った彼の姿を見て、思ってしまいました。――わたしも、同じところに立てば。いつかまた『憤怒』の彼の隣に並べるかな。
JOB:天使
技1 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技2 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技3 頭の体操    (その他) 自分のMP+2
技4 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技5 頭の体操    (その他) 自分のMP+2
技6 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
宝箱:空っぽ (何も入っていなかった....)
ID:74 <Phase 1> (登録:2021-12-04 / 更新:2022-01-26 23:44)
作成者:otoiro 《◆キャラクター確定済み 1 》
色欲の魔法少女が残した紙切れ
――ずっとずっと、彼の後ろから背中を見ていました。
あの日も、あなたたちと一緒に戦いの舞台へ上がる彼の背中を見ていました。
そこで目にした光景は、わたしの涙腺を緩ませるには十分すぎるほどの力がありました。

だって、もう長らく目にしていなかったのです。
彼が仲間を信頼して剣を振るうところも、心から笑った姿も。
……だから、最後に彼の笑顔を見たとき、わたしは嬉しくて、安心して……とても泣きたくなったのです。

ありがとうございます。あの日、彼と一緒に戦ってくれて。わたしとも肩を並べて戦ってくれて。
あなたたちと紡げたこの奇跡は、彼だけでなく隔たれた世界にいるわたしの心も暖めてくれました。
一つ我が侭を叶えてくれるのなら、覚えていてくれませんか。わたしの名前を。彼の名前を。
わたしに与えられた時間が終わってしまうまででも構いませんから。


改めて名乗らせてください。
わたしは、一守綵花(いつかみ さいか)。今は一つ文字を変えて、読みは同じで、一守罪花。
大罪を司る魔法少年と魔法少女たちの末端、色欲を司る者。
……前にあなたたちと戦いの舞台に上がった憤怒の魔法少年、十狩彩仁ことサヒトの幼馴染です。

あなたたちが許してくれるのであれば。
どうか、あなたたちのことも、たくさん教えてください。

****

たくさんの言葉を交わしてくれて、たくさんの時間を共有してくれて、ありがとうございました。
……わたしにとって、あなたたちと過ごした時間はつかの間の夢なんかじゃなくて、大事な現実となりました。

わたしはまた隔たれた世界へ戻らないといけないけれど。
あなたたちの記憶の中に留まることができるか、わからないけれど。
もし、また出会うことができれば、そのときはたくさんお話してくれるととても嬉しいです。

改めて、最高の出会いと時間に深い感謝を。
――わたしは、色欲の魔法少女は、一守罪花は、あなたたちの無事と幸福を心から願っています。

****

その手紙を手にとった理由は、気になってしまったから。
もっと他にこの手紙を読むのにふさわしい人がいるかもしれないと思ったけれど、立場が似ているかもしれないと――そう思ってしまったから。

『この手紙を出したあなたへ

はじめまして。顔も知らないあなた。
わたしは、あなたの手紙を手にとった者です。
そして、たった一人の幼馴染と同じ場所に立ちたくて、ぽれんという戦場に立った者です。

わたしは守る方法を誤って、隔てられた世界に堕とされた身。誰にも存在を認識されず、孤独の中を揺蕩う身。
この戦いが開催されている間は自由でいられるけれど、終われば再び世界と隔てられる身。
……だからでしょうか。谷底で役目をまっとうするというあなたの言葉に触れたとき、どうしても気になってしまい、こうして筆を執りました。

顔も知らないわたしに祈られるのは複雑かもしれないけれど、どうか祈らせてください。あなたの平穏を。
あなたの願いが叶うように。わたしの身がそうであったように、希望の星があなたの手元へ落ちてくることを。
……この手紙で、あなたの孤独が少しでも癒やされてくれますように』

インクに言葉をのせて、そっと書き綴る。
――どうか、この手紙が届いてくれますように。

****

バザーの品物イメージ





お買い上げありがとうございました!

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