私は、臣下臣民を統べ、束ね上げるに相応しい資質を持っている。
知性、風格、潔白……　そして、圧倒的な力。
類稀なる才覚を備えし私の織るビジョンこそが、孤島の未来を創るのだ。

理解できたか？　私から首と玉座を獲ろうなどというのは、
思い上がりも甚だしいということを。

拒むのならば訓えよう。孤島の法は唯一つ。力こそが全てだ。

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……私は、同胞の期待を背負い、地を踏みしめて再び立ち上がった。
あの瞬間に感じたものが、圧倒的な挫折であったこと……
それは寸分も疑いようもない事実だが、私が立ち続ける限りは終わりではない。

ひとたび敗するとも、我が資質に一片の瑕もなし。
"少し形が違おうとも、同胞のうちの誰一人の期待も零しはせず"私は臨む。

泥を喰った口で尚、私は放つことができるぞ。力こそが全てだと。

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ここまで一人で、よく来たものだと自分でも思う。
否、決して一人ではなかったが……　私の万全では、まず間違いなくなかった。
それに対して、これ以上の泣き言は言わん。現地の兵たちも、間違いなく悪くはなかった。
……最後に頭目の魂に見えるとは、何とも光栄なことか。

だが、願わくは……　我が爆乳の同胞たちと、共にこの光景に相対したかったものだ。
そして、その打破を……

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◇しりょう◇
　直立ポーズ(アナログ・彩色なし): https://twitter.com/Nor_Nerune/status/1606881863876112384