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決めセリフ:もっと猛れ、私の身体よ!
死にセリフ:まだ、まだ私は・・・!
リージョン【ドロイドV3】
チーム:AM
キャラクター名:鄭
生い立ち:機械の屍を狩る者、鄭は、ある時、異界にて光を浴び、斃れた。崩壊する身体と薄れる意識。朽ちる中、鄭は長らく忘れていた「感情(なにか)」を目覚めさせる。・・・後、幾らかの時が経った頃、鄭は再び異界(ここ)にいた。それが何故か等、もはや不問。鄭は行く。あの時自分を包んだ「光」に、もう一度出会うため。
JOB:剣士
技1 精神統一    (その他) 自分のMP+4 HP-6
技2 シルヴィア剣  (物理) MP1 命中95
技3 二刀      (物理) MP3 命中70 2回攻撃 3ターン以上で発動可
技4 二刀      (物理) MP3 命中70 2回攻撃 3ターン以上で発動可
技5 二刀      (物理) MP3 命中70 2回攻撃 3ターン以上で発動可
技6 シルヴィア剣  (物理) MP1 命中95
宝箱:兵剣 (1ターン目最大HP・HP5)
ID:137 <Phase 1> (登録:2021-12-04 / 更新:2022-04-01 07:48)
作成者:voristd 《◆キャラクター確定済み 1 》
鄭が残した紙切れ
【某月某日の整備記録】
あー・・・えっと、しばらく整備記録をつけるの忘れてた。忙しかったからね、しょうがないか。

何があったかを短くまとめると、このひとつ前の記録を書き込んだ後、
鄭は突然「帰ってきた」。意識が再起動して、何事もなかったような顔で起きてきた。
そして一発ブン殴ってやった。心配させんなよ、廃棄処分されたいのかと。▼


【某月某日の整備記録】
見習いの子に屍狩りについて話す。
といっても、今日はそもそも「屍狩り」が狩る「電子殭屍」、
これって何なのか、という基本的な話のおさらい。

昔・・・世界に仮想空間だ仮想現実だが一般的になっていった頃、
いっしょに人工知能関係の技術も、飛躍的な発展を遂げた。
それは・・・今となっては恐ろしいんだけど、
記憶、行動、職歴、好きだったもの、まあとにかく、人の色々なデータを集めて、
人工知能にブチこんで、そうして「死人を疑似的に復活させる」ことさえ可能にした。
で、これが・・・それなりに、世界的に金持ちの間で人気になっちゃった。

あくまで人工知能に再現してもらった故人だから、
その時点で殭屍?ゾンビ?ある意味生きてる死人を作ってたんだけど、
まあ、その、人気に乗っかろうとして、雑なことする人が後を絶たなくて。
例えば故人の情報が不完全だったり、母体の人工知能がアレだったり。
とにかく「不完全な復活者」が増えて、国際的に問題化しちゃったのよね。
それも、ただ記憶や、人工知能や、電子頭脳や義体が、ただ不完全なだけなら、まだマシで、
壊れて見境なく人を襲うようなのが、どんどん出てくるようになって。

で、そういう「壊れて不完全で、人を襲う復活者」を、
「デジタルゾンビ」とか、「電子殭屍」って呼ぶようになった。そういう話。

ついでに言えば、「電子殭屍」は、困ったことに減る気配がないのよね。
わざわざ壊れたヤツを、黒社会とか、なんか悪だくみする人とかが、
拾ったり掘り出したりして、増やしてバラ撒いてる。今はそんな時代。

あ、鄭?鄭はなんか、なんだろう、渋い顔をしてた。▼

【某月某日の整備記録】
今日、ウチの廟に道士志望の子が来た。
親族に「電子殭屍」が出てしまって、それで道士になりたいってなったらしい。
そんなワケで、ウチの廟で、しばらく面倒を見ることにした。
とりあえず、昼間は高級中学に通ってもらって、下校後に道士や「屍狩り」のことを教えてる。

鄭には大きな変化があった。目覚めないけど、なんか「今だ合体」ってつぶやいた。
合体?屍狩りが合体?夢なのかな?どんな夢見てるの?▼

【某月某日の整備記録】
不思議なんだけど、鄭は応答がない以外、特に異常らしい異常は見られない。
他の道士仲間にも聞いているけど、「屍狩り」がこうなったのは前例がないらしくて、
みんなが興味を持っているし、何なら毎日、飲茶を持ち込んでは、何かあったか聞いてくる。
そんなすぐに変わったことがある訳、いや待った。それは違う。
何かいい方向の出来事は、あったらいいのに。▼

【某月某日の整備記録】
鄭の身体・・・正確に言えば、生体部品から、応答が消えて数日。
生体部品としての機能は維持されているけど、反応が失せてしまっている。
前回、生体部分を交換してから既に50年経過しているから、
こういう事があってもおかしくはないけれど、「去年」の様なことがあるから、
交換はまだ申請していない。
鄭。私は先代の道士、先々代の道士から貴方を引き継いで間もないけれど、
だからこそ、「去年」のように、意識を取り戻してほしい。帰ってきてほしい。
貴方が「光を見た」と言って目覚めた時のように。▼
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