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決めセリフ:其処は冬の地である
死にセリフ:終わりこそ、春の訪れ
リージョン【幾夜桜餞華劇】
(かばん):美屋丸のマーメイドドレス
(かばん):
装備枠(首):
装備枠(右手):[手]鬼斬丸のキザ男の始計術
装備枠(左手):[手]キャベツの化身のもふ権
装備枠(頭):[頭]鬼斬丸の絢爛なティアラ
チーム:ST
キャラクター名:御伽草子雪景色
生い立ち:斯して僧が雪景色を切り払うと、忽ちあたりを覆い隠していた吹雪は止み、その断面から桜の木が生じたかと思うと春風が吹いた。雪景色の終わりこそ、春の訪れである。  ――甫蓮国御伽草子絵巻(訳・鹿野原 慈実)より 
JOB:魔法使い
技1 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技2 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技3 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技4 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技5 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技6 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
宝箱:聖なる棍 (1ターン目<癒>化)
ID:163 <Phase 1> (登録:2022-12-12 / 更新:2024-01-17 14:06)
作成者:zayakusan 《◆キャラクター確定済み 1 》
御伽草子雪景色が残した紙切れ
【甫蓮国御伽草子絵巻】
 雪景色

さるほどに、甫蓮国の野は広大なれど、冬になるとあたりはさながら雪覆ひ隠しぬ。
その雪の持ち主が雪景色といふ名の土地神様といふ。冬になると雪景色はむくりとおどろきいだしてその髪の毛をふたふたと整ふ。その身繕ひのホコリが粉雪になれど、春より秋まで眠れる雪景色のことなれば、あたりはげに全て埋まりぬ。
さる雪景色は日ごろ一人冬の寒さに深き溜め息を吐かるるものに、それが吹雪や冷たき風となりてあたりに吹きすさび、冬はいとど深くなる。
ならば、それを討たば春の訪れぬやと立ち上がりしが桜興の僧に、行はれしが討伐の祭なり。
雪景色を討たば、春の訪るるなり。それを祀らずや。
斯し僧が雪景色切り払ふと、忽ちあたり覆ひ隠せる吹雪は止み、その断面より桜の木の生じしやと思ふと春風吹きき。雪景色の終はりこそ、春の訪れなり。



【甫蓮国御伽草子絵巻】
雪景色(自動翻訳)

そのようなうちに、甫蓮国の野は広大だけれど、冬になるとあたりはすべて雪覆い隠してしまう。
それの雪が持ち主の雪景色という名の土地神様という。冬になると雪景色はむくりと目を覚ましいだしてそれの髪の毛をふたふたと整う。それの身繕ひのホコリの粉雪になるけれど、春から秋まで眠った雪景色がことなるので、あたりは本当に全て埋まってしまう。
そのような雪が景色は数日前から一人冬の寒さに深いのが溜め息を吐かれるものに、それの吹雪は冷たい風になってあたりに吹きすさび、冬はますます深くなるか。
なるなら、それを討つなら春が訪れないと立ち上がったのが桜興味の僧に、修行せられたのが討伐の祭だ。
雪景色を討つなら、春が訪れるのだ。それを祀らないか。
斯し僧の雪景色切り払うと、忽ちあたり覆い隠した吹雪は止み、それの断面から桜の木が生じたと思うかと春風吹いた。雪景色が終わり、春が訪れなり。

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■雪景色の吐息
雪景色が吐く溜息というものは山の峰を辿るように流れ、吹雪として人人の身を苛むものである。

■雪景色の雪衣
吐息から生まれた雪で覆われた平原は「雪景色さまの衣」と呼ばれ、これから衣服を仕立てているとされている。

■雪景色の髪枝
雪景色の髪は凍った木の枝だ。吹きすさぶ風の冷たさをよくよく表している。

■雪景色の指先
雪景色の指先は冰の指先。触れたものは綺麗に凍るのだ。

■雪景色の冰桜枝
雪景色の四肢は桜の枝。寒桜こそ指先に咲け

■雪景色の頭
雪景色の切り落とされた頭部。桜が生えてくる。

■春告櫻の簪
柘植でできた簪。櫻の花があしらわれている。
その春告櫻は、雪景色の断たれた肉体から生えてきたものである。


★御伽草子雪景色の齎した春の桜吹雪
貴方は、桜吹雪舞う春の中にいる。
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