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生き物が焦げる臭いと 血の臭いと 甘い香りがする


世界が崩壊する時の"悲鳴"によって形作られる存在。その姿はかつての創世神に似るが、世界の状態によって細部は変化する。
かつての世界を懐かしんでいるのか、人で賑わう場所に現れる。

砂粒1つのズレ、風の向き、その他様々な要素で次々に分岐し平行世界として分かれ増えていく世界。
そのうちの一つ、危険な存在、通称タダレ星と呼ばれるものが闊歩する世界だった。

タダレ星に対抗できるのは、星神という存在をその身に宿す勇者と呼ばれる者たちだけ。
しかし勇者のうちの1人の能力が暴走し、世界を己の能力で焼き尽くした時にこの存在が生まれた。

…その割にはなんだかのほほんとしている。今回も完全に遊びに来ただけだし。


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バザー1:血 「幻覚毒」が含まれる血液。摂取すると真っ赤な幻覚を見る。


バザー2:毛束 「幻覚毒」が含まれる毛束。触れると真っ赤な夢をみる。


バザー3:鹿角の欠片　　高濃度の「幻覚毒」が含まれる角の欠片。濃密な甘い香りがする…



バザー4:赤錆の剣(レプリカ)　　人型の時に使っている、血で形作られた剣…のレプリカ。みんなナチュラルに危険物を使っちゃうのでレプリカにしたらしい。



バザー5:象酒　[象竜、酒象または鱗象と呼ばれる、象のような見た目を持つ竜が繁殖期に作る酒。恐ろしく青臭くてまずい。
幻影鹿の角の毒抜きに使われていた。バスキの事実上唯一の解毒剤であるが、こちらも乱獲のために規制され今はめったに市場に出回らない。]
「書物にはこう書いてあるけど、もう世界ごと崩壊してるから市場に出回らないどころか最後の一個なんだよねえ」



バザー6:羽根飾り　「幻覚毒」が含まれる羽根飾り。ただしめちゃくちゃにコーティングしてあるので剥がさない限り無害ではある。



バザー7:追憶　かつてそこにあった世界の記憶



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Q.「幻覚毒」ってなあに？

A.その名の通り、摂取すると幻覚が見える毒。
微量ならちょっと変なものが見える程度だが、急性中毒になるとかなりキツイ幻覚と共に嘔吐する。
酷い時はそのまま死ぬので多量摂取はやめておこう。
なお慢性中毒になるとどういう訳か虹彩に赤い輪が出来る。

Q.「ニャーンひつじ」って名前なんなの？

A.登録するときになんとなくテキトーにつけた名前。
ちなみに本当の名前は[アシーパ]。
人間寄りの姿の時につけている仮面は痛みや苦しみと共に幻覚作用を軽減する効果があるのだが、ぽれん会場に来た時になくしてしまったらしい。ついでにしんどい時に代わりに動かす用のぬいぐるみもどこかに行ってしまい、仕方なく元の姿で参戦したらしい。
本当は↓の姿で参加予定だった。

「暗黒のお面じゃ代わりにならなかったよ」

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うつろのネオン発光プリンを食べて、レインボーになった！

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