ミウミウは母星の全てを捨ててここにやってきた。
　築き上げた地位も高い。我儘も言える。誰にも蔑まれないし、何にも脅かされない。おまけに始祖は愛してくれる。
　そんな世界を捨ててまで地球にやってきた理由はただ一つ。輝いていたからだ。
　遠くで輝く青き星。数多が生きている恵まれた星。
　その癖して知能生命体は統一すら取れてない、文明レベルも低い。低俗な輩共しか居ないと思っていた。
　それがなんだ。あの星の熱量と輝きは。
　クラクラする様な、それでいて穏やかで熾烈で強烈な光を浴びて、ミウミウはそれに当てられ、その光を望んだ。
　一抹のを散らすその星へと飛び出して、そしてあの場に立った。
　ミウミウ･ゲイザー。地球で暮らす一体の異星人。

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第23試合
　あー！ひっどいサイテー！燃やされたんだけど！燃やされたんだけど！動く間もなく燃やされたんだけど！血を吸う間も無く燃やされたんだけど！分裂して傀儡何匹かどっかに行っちゃったから人間の姿なれないしー！回収しなきゃならないしー！あ〜！
　あーあー、吸血したかったなぁ。この星の命の味、楽しみにしてたのに……

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「うーん！悔しいなぁ！」
「おや、そうですか。実は私もですよ」
「えっ、意外。あんな事しておいて？」
「それとこれとは別ですが...導き手だと言われたものですから」
「あ、あー、そっかぁ。まあそりゃちょっとは悔しくなるね」
「ええ...正直選ぶ相手を間違えてるとは思いましたよ」
「でも良いなぁ、うらやましい！私何もできなかったもん！あとは遊んでばっか！」
「そうでしたねぇ」
「あーあ、また来年かぁ...ちょっと寂しくなるなぁ」
「ですねぇ、私はいつでも貴方を歓迎しますよ」
「そっかぁ、じゃあ気兼ねなくお邪魔しよー」

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プロフィール
フルネーム:ミウミウ･ゲイザー(偽名)
性別:無し
身長:154cm
年齢:？
職業:未定
種族:異星人(Mnd7生命体)

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売り物紹介

【星屑小瓶】
地球に行くとき手に入れた星の欠片を詰めた小瓶。何処の星の星屑が入っているかはわからない。
【ヘアピンとリボン】
いつも身につけているリボンやヘアピンとお揃いの装飾セット
【謎のお肉】
お肉です。お肉ということだけわかります。でも、何のお肉？
【傀儡ぬい】
彼女の傀儡とそっくり同じ姿のぬいぐるみ。とってもふわふわ

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これは使わなかったイラスト
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「あーあ！終わっちゃった！でも、また会おうね！」
おしま絶