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決めセリフ:どんな祈りをお望みですか
死にセリフ:やはり絶えるときこそ…
リージョン【廻る楯穿つ星】
(かばん):ランプレヒトの聖書ブックカバー
(かばん):再誕者の悪夢
装備枠(首):敗軍の将の不変鋼の懐中時計
チーム:ST
キャラクター名:極星の聖者エルージェ
生い立ち:極土とは言わずとも、北にある近い小さな村で、聖人として生きる青年。あいも変わらず、予定不調和と刹那的快楽に悦を見出す享楽主義者。天蓋で輝く星の導きを指し示すために、そして僅かながらも彼の享楽を満たす為の運命を引き寄せるために今日も彼はカードを手繰る。
JOB:星士
技1 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技2 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技3 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技4 頭の体操    (その他) 自分のMP+2
技5 タロット    (その他) MP7 何が起こるか分からない 5ターン以上で発動可
技6 タロット    (その他) MP7 何が起こるか分からない 5ターン以上で発動可
宝箱:ハートステッキ (4ターン目HP+5)
ID:422 <Phase 2> (登録:2023-12-11 / 更新:2024-02-01 05:59)
作成者:yuruyuto 《◆キャラクター確定済み 2 》
極星の聖者エルージェが残した紙切れ
息を、吸う。

青年は瞳を開いた。呼吸をする。風の音。花の香だ。目に入る、夜桜。
狭間の心象風景。現実か、或いは幻覚か。けれどそれは青年にとっては些事なことだ。身体を起こす。
近くには誰も居ない。恐らく少し、遅れてしまったのだろう。彼等はもう先に進んだのだと青年は思う。
青年は夜空色の瞳を柔らかく細めて微笑んだ。
「お久しぶりです。昨年ぶりでしょうか?お元気にしていましたか?私は...ええ、相変わらずでございます。今宵は桜の残滓なく...けれど四つの星々と共に戦うことになりましたが。...ですが、ふふ、少なからず以前の礼はしなくてはいけません。ですが少々気恥ずかしいので...此処で名乗っておきましょう」
青年は立ち上がり、被っていたレースの布を取ると、桜へと跪く。
「私は【邁進舞桜劇場】の星花の一つにございます。この廻りと穿つ、楯と星の名のもとに、夜桜の香を運ぶことを誓いましょう」
そう言い終えると彼は、ほんの2、3秒程沈黙した後立ち上がり、桜から踵を返し進む。
奥には光。その光に目を眩しげに細めながら青年はひとりごちる。

祈りよ、どうか我らを遠き遠き果てまで...
生命が星となって昇ると言うのなら、彼等の輝きも、遠き果てまで行き着くことと相違は無いのではないだろうか。相違が無いのであれば、祈っても良いのではないだろうか。

彼は足を踏み出す。

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プロフィール
フルネーム:エルージェ・リリシアン
性別:男
身長:182cm
年齢:24
職業:聖職者
種族:人間(変調あり)

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「それでは、来年もまた」
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