正式名称は『レイワ』。
苗字を求められた場合は『レイワ“サクラ”ミヤビ』を名乗る。
〝世界桜〟という、どんな桜の樹よりも大きく、太古より永く生きてきた品種が素となっている。

運命に導かれて……なんてカッコつけたが、ぶっちゃけるとコイツ、この祭典の常連者となったとある青年から話を聞いて「ちょっと面白そうだな」って思ったから参戦しただけだぜ！！←←←

「道筋は大きく異なるが、最終的に辿り着いた〝果て〟は少し似ている。ワタシもまた、彼と同じ〝悪夢から醒めた者〟だと思っているのだが……『夢を見る事は自由であるべき』――だろう？」

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【2023/12/30　追記】

衣装コンセプトは『魔法少年マジカル🌸ブロッサム』。
この祭典に参戦して、此処では無い場所、夢の世界で巡り会った〝友人〟と久しぶりに再会した……までは良かったのだが、何故か女装していたので混乱した末に男装してきたのであった。

魔法少女になっちゃった〝友人〟こと『風見響』↓
http://andymente.moo.jp/lucifer/member/index.php?p=phelen4charpage&charid=822&phelen_mode=11

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【紅石夜の旅団】について
この祭典、陣営だけ決めても、何処かしらに所属しないといけないらしい。
時間の猶予もあまり無く、今から声を掛けようにも、と少々困っていた、そんな時だったな。

「ヘイ、ガール！！」



そんな素っ頓狂な言葉を掛けてきた猿が見えたのは。
確か、さるきちと言っていたな……そのままで分かりやすい。

間も無くその猿と同じ集まりに所属している者たちがやって来て（恐らく迎えに来たのだろう）、この祭典への参加は初めてかと問い掛けてきた。
正直にそうだと答えたら、良かったら自分たちの旅団に入らないか、と誘われて……今のワタシは冒険者だから、雇われるのも悪く無いと思い、了承した。

ちなみに後で、ワタシを誘った青年が、この規則を言わなかった事を謝りに来た。
詳しく聞かなかったワタシが悪いから、謝る必要は無いと返しておいた……。

（※ちなみに紅石夜の旅団では『春の桜』担当になった模様）

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【2024/01/15　追記】37日目を終えた後の、ある人形の呟き。
小彼岸、さるきち、レイリア、ツキ、リレイバー、リィカル、クヴァレ、ハー、ドラグシア、マリネ、ペス、流華、サツキ、祢虎、リウ、ロゼ。

この旅団に所属していたメンバーの、名前。

もう、誰も残っていない。
皆、この戦場を去ってしまった。
紅石夜に残されたのは、もはやワタシだけ。

――独りは、慣れているが……やはり、寂しいものだな。

だが、まだだ。

まだ、紅石夜の旅団は終わっていない。



全員の無念を背負ってでも、ワタシ一人でも、進んでみせよう。

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【邁進舞桜劇場】について
こちらにも入団した理由？　……別に、特に深い意味は無い。
満月が綺麗な夜、ワタシの桜の花弁に誘われて、此処では無い場所、夢の世界で巡り会った少女が顔を出して。
ワタシが笑いかけると、彼女も笑い返して、手を差し伸べて言った。

「これから劇場を公演しようと思ってるんだ。どうかな？　桜さん」

そこでワタシは、自分の名前を名乗っていなかった事を思い出した。
〝桜〟でも別に、間違っては無いのでそれでも良かったが。

「レイワだ。これからはそう呼ぶと良い、十五夜」

〝人間たちが美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つのを見守るモノ〟

『何をするにも良い、縁起の良い月』という意味を持つ〝令月〟
『争いの無い、安穏な世の中』という意味を持つ〝平和〟

二つの言葉の、それぞれ〝前〟と〝後ろ〟を取って作った、ワタシという個体の名前を伝えて。

「桜なれば、乗らない手は無いな」



その言葉を紡ぐと共に、差し伸べられた手を取った。ただ、それだけの事だ。

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【売ってるもの】
何？　バザー？　……とりあえず、未知を探す一環として作ったモノでも置いておくか。

・桜色の指輪
要するに宝石の指輪だが、桜色をした宝石を使っている。
ガーネットとか、ダイヤモンドとか、世間で知られるモノは全く別の色をしているから、桜色のモノもあるとは想像も付かなかったな。
……所謂〝ウッドリング〟というモノで、金属製では無く木製だから、あまり乱暴に扱ってくれるなよ？

・桜色の腕輪
宝石の腕輪だ。こちらも、宝石以外は指輪と同じく木製で作ってある。
指輪よりは目立つかもしれないが、その分攻撃が当たりやすく、壊れやすいかもしれないな……。

・桜色のペンダント
これは確か、首に掛けるモノだろう？　紐の先に、桜の形にした宝石を付けてある。
何故金属製で作らないんだ、と言われたら……ワタシが木製の人形だからと言うしか無いな……。

・小さな桜のお守り（手）
厄除け、魔除け……悪い事から守ってくれる、という品を作ってみた。
ワタシの力を、ほんの少しだけ中に込めてある。一度くらいなら跳ね除けられるはずだ。

・砕けた刃（手）
ワタシの両腕の中には、刀剣が仕込まれている。コレは、その刀剣が折れたモノだ。
切れ味は健在だが……長さが短いから、マトモな武器としてはもう使えないだろうな。
ちなみに両腕自体、どころか両脚を含めた四肢も戦闘中に吹っ飛んで壊れる事が多い。
もう何回新しい四肢に変えてもらったか。毎回、申し訳ないと思っている。

・桜のかんざし（頭）
名称の通り、桜の花がいくつか付いているだけの、ありきたりな装飾品だな。
もし挿せそうなら挿して、髪を着飾るのも良いんじゃないか？

・古いヘアバンド（頭）
ワタシがいつも付けている、菫色の頭飾りだ。いくつかあった予備のうちのひとつでもある。
先に言っておくが、あの大きな桜の花は付いていないぞ？
今ある〝世界桜の花〟は、もはやこの一輪だけだからな。
（……まぁ、咲かそうと思えばできなくは無いのだが……）

・★世界桜の物語
〝世界桜（ワタシ）〟という桜の実話が綴られた本、だ。
出しておいてなんだが、中身を読むなら〝覚悟〟をするんだな。
その上でどう感じるかは、購入したオマエ次第だ。

・魔法少女スカート（尻）
訳あって魔法少年ズボンを選んだワタシだが、コレはそのもう片方の選択肢である。
どうも此処は魔法少女とやらが多い気がするので……予備のひとつにどうだろうか……？

・★★壊れた四肢
コレは……戦闘後に運良く回収できた、ワタシの両腕と両脚だ。
腕の方は既に前腕が無く、仕込み刀剣が露出している状態だから、取り扱いには気を付けるんだぞ。

・１１の思い出（秘）
……、今回のとっておきだ。ワタシの、な。
所謂〝概念〟というものだが、きっとその手に取る事ができるだろう。
※購入及び装備すると、ぽれん11での彼女の記憶を追体験できるかもしれない。

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【戦歴】

2023/12/23（15日目）　後編（22:00～）の部、第50試合目に出場し、初戦を突破した。
2024/01/14（37日目）時点で、【紅石夜の旅団】最後の一人となる。
2024/01/15（38日目）　前編（21:00～）の部、第145試合目に出場し、二回戦を突破した。
2024/01/21（44日目）　第181試合目に出場し、三回戦で敗退した。

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【PLより】敗退後の小説と、早いですが今回のあとがきを置いておきます。（要ログイン）
桜、戦さ場に散る https://privatter.net/p/10715004