チーム:ST
キャラクター名:少女纏ウ混沌
生い立ち:それはぽ9に度重なり発生した世界の歪み〈イレギュラー〉、そこから漏れ出した混沌、世界の歪みの一片、それがここにないはずの記憶と混ざり合い並行少女の形を成したもの。不安定で歪なその非生命〈エラー〉は、己を偽物と悟りながらも纏った器の意思のため、共に立つ記憶の私が託した衣を纏う最愛の親友と彼女への想い、そしてかつて秩序の力と一体となった騎士の助けも借りながら戦いを続ける、その身体、その偽りの魂、託された想いが尽き、身体から囁く狂気が彼女自身を食い破って混沌に堕ちるまで……。
彼女のでこぴんは混沌の手となり、親友である新月、秩序の力を持つフォルフィリが倒れたとき、彼女の混沌の力は制御を離れ暴走する。
JOB:スネイカー
技1 カドゥケウス (物理) MP3 命中65 範囲2 <毒>化
技2 アスクレピオス (物理) MP5 命中55 範囲3 <出血>化(被Dmg+4) 2ターン以上で発動可
技3 アスクレピオス (物理) MP5 命中55 範囲3 <出血>化(被Dmg+4) 2ターン以上で発動可
技4 ----
技5 ----
技6 ----
技2 アスクレピオス (物理) MP5 命中55 範囲3 <出血>化(被Dmg+4) 2ターン以上で発動可
技3 アスクレピオス (物理) MP5 命中55 範囲3 <出血>化(被Dmg+4) 2ターン以上で発動可
技4 ----
技5 ----
技6 ----
宝箱:空っぽ (何も入っていなかった....)
ID:610 <Phase 4> (登録:2021-12-26 / 更新:2022-12-30 13:11)
少女纏ウ混沌が残した紙切れ
「終わっちゃったね、全部……どうせならもっと先に行きたかったけど、君たちに託すことになったのだけはよかったかもね……えっとね、もう時間はないから手短に、飛鳥じゃなくて"私"として……みんなに出逢えて幸せだったよ、短い時間だったけど、苦しい日々もあったけど、私の中の何かが囁いてきて溢れそうになったようなこともじつはあったけど…… それでも、ここまで私は"私"でいられた……」
ゆっくりと欠片のように舞い散って消えていく身体、世界へと還元されていく"私"、仮初の記憶は少しずつ剥がれ落ちて、隠していた何かも開け放たれていく。
混沌、けれど私は虚無へは向かわない、だって受け入れてくれた仲間がいるから、信じてくれた親友がいるから。
これを抱えたままなら、消えるのだって怖くない、あとは託すことにしようって思えた。
「じゃ、本当にさようなら、楽しかったよ、出来ればでいいからさ、"私"のことは忘れないでね、あくまで模造品で、あくまで仮初のバグだけど、それでも"私"がここにいたってこと、世界から消えちゃっても、それが残せるならいいからさ、私から言えることはそれだけ、みんな元気でね、じゃあね」
黒い光の中に白い光をまるで星空のように散りばめながら、少女は笑ってどこかへと還っていった……。
ゆっくりと欠片のように舞い散って消えていく身体、世界へと還元されていく"私"、仮初の記憶は少しずつ剥がれ落ちて、隠していた何かも開け放たれていく。
混沌、けれど私は虚無へは向かわない、だって受け入れてくれた仲間がいるから、信じてくれた親友がいるから。
これを抱えたままなら、消えるのだって怖くない、あとは託すことにしようって思えた。
「じゃ、本当にさようなら、楽しかったよ、出来ればでいいからさ、"私"のことは忘れないでね、あくまで模造品で、あくまで仮初のバグだけど、それでも"私"がここにいたってこと、世界から消えちゃっても、それが残せるならいいからさ、私から言えることはそれだけ、みんな元気でね、じゃあね」
黒い光の中に白い光をまるで星空のように散りばめながら、少女は笑ってどこかへと還っていった……。