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決めセリフ:どうにもならないのよ
死にセリフ:頑張ったって……
リージョン【狂夜桜酣華劇】
(かばん):ポレンチップスお姉さん裏の紫ニット
(かばん):アリスのお手軽錬金セット
チーム:ST
キャラクター名:ワーフォリア
生い立ち:折れた天使の輪。視える並行世界。増え続ける世界。押し潰される世界。ソレに抗う者……その全てをバカバカしいと切り捨てる、千の世睨みし瞳の偏屈者。
JOB:星士
技1 観測開始 (頭の体操) (その他) 自分のMP+2
技2 目星を付ける (頭の体操) (その他) 自分のMP+2
技3 目を細める (頭の体操) (その他) 自分のMP+2
技4 目を閉じる (頭の体操) (その他) 自分のMP+2
技5 千の世睨みし瞳の偏屈者 (破壊神kuros) (強化) MP12 自分を<破壊神kuros>化(その間、技は破壊光線となる) 5ターン以上で発動可
技6 観測終了 (タロット) (その他) MP7 何が起こるか分からない 5ターン以上で発動可
宝箱:コールドシールド (3ターン目防御+10)
ID:635 <Phase 3> (登録:2023-01-04 / 更新:2023-12-21 21:58)
作成者:June63 《◆キャラクター確定済み 3 》
ワーフォリアが残した紙切れ
どうやら世界は分岐し増え続けているらしい。と気づいたのは、並行世界の自分を眺め続けて何年経ってからだったか。
蝶の羽ばたきで、とまでは言わないけれど、『ワーフォリア』に何かの災厄が降りかかる度に……時には、何かの行動を取ることで、『そうならなかった』世界が誕生するみたい。

生まれつき足が不自由な自分→そうではない自分。
凶暴性を秘めた自分→そうではない自分。
並行世界が視える自分→並行世界の声を聞ける自分
N月M日、暴漢に襲われて死んだ自分→襲われたが死ななかった自分/そもそも襲われていない自分。
襲われて死ななかったのは→神に助けられたから/ワーフォリアが凶暴な力を発揮したから/見知らぬ誰かに助けてもらったから。

作家になった/シスターになった/令嬢のまま生活している/スポーツ選手を志した/剣術を習い始めた/魔法というオカルトを研究し始めた/ひょんなことから忍者に憧れた/護身のために銃の使い方を覚えた/超能力者を自称した/天体学者になった/……
数えればキリがない。

そうやって、簡単に世界が分岐して、増えて。
『外に存在する世界たち』を押し潰すほどになってしまったから。
外の天使たちがこの並行世界群を、核となる私たちを消そうと動き始めた。
中にはソレに否定的な天使もいるようだけれど……
排除しなければ排除されるだけだ。この並行世界群を消そうとするのも理解できる。

それでも……
自分たちだってやりたくて世界を分岐させているわけじゃない。
私たちだって見たくもないのに並行世界の自分が酷い目に遭う姿を見せられ続けてきた。

理解はできても、今まで受けてきた理不尽が私を納得させない。
私は、ただ生きているだけなのにって。

どうしようもない怒りに身を震わせていると、ある日、角が生えた。
禍々しい天使の輪が二つに折れたような、そんな角。
何か変わったかと言えば、同時に見える並行世界が増えた程度のものだった。


いつか訪れる、止められない終わりに向かう世界を観測し続ける日々。
絵本作家の仕事はもう受けないことにした。
どうせ終わるのだから、物作りなんて馬鹿馬鹿しい。
それに、私の創作物は所詮、並行世界の自分の身に起こった悲劇を食いものにしたもので。
一から創り出した物語などと胸を張って言えるものではなかった。
……馬鹿馬鹿しい。バカバカしいのよ。


デリバリーのチップスを口に放り投げながら今日も世界を睨みつける。
目に映る全ては相変わらず滑稽だけれど。
目に映らない自分の姿もきっとそうなのだと思うと、どうにも笑えない。
“どうせなら、何もかもがめちゃくちゃになってしまえばいいのに”
そんなことを考えながら、目の前に見える世界をピンと指で弾いた。
するとどうだろう。
先ほどまで何事もなかったかのように続いていた世界が、静かに崩れ、壊れた。
これは、私から見てそう見えてるだけ?
それとも、本当に壊れてる?
答えなんてどうでもよかった。
何にせよ、今まで見てきたものをぶち壊せるのなら……

バカバカしいものは全部切り捨てちゃいましょう。



昔、並行世界の自分が出ていた闘いに出ることになった。
経緯だとか、今いる場所のこととか、不思議な点を述べればキリがないのだけれど……
興味があった。暇つぶしにちょうどよかった。
それだけで十分よね。


(第48試合)
一緒に組んだ仲間たちが倒れていく。
彼らも腕に覚えがあるはずだけれど……
先手を取られるというのは恐ろしい。身をもって理解したわ。
……まあ、こんな状況だけれど、私がやることはいつもと変わらない。
いつものように観測して、満足すれば終わらせる。

「観測終了」

相対する彼らの姿を一列に指で切った。
多種多様な世界は面白く、“あと何回見れるのだろう”なんて『次』に思いを馳せ──

『吹き飛べッ!』




角が折れ、意識が途切れたけれど、何とか最後まで立ってはいたらしい。
……まあ、向こうが二人も残っていたのは予想外だったけれど。
あっぱれとしか言いようがない。次も頑張ってね。

──意識が途切れる前に見たのは、目の錯覚や勘違いでなければ炎の塊だった。
文字どおり、焼ける熱さで。全てを吹き飛ばす力強さで。
……追体験ではなく実体験をしたのはいつぶりだろう。
やはり、この場所は特殊なようで。あれだけの炎に包まれても火傷一つ負っていないけれど……
試合が終わってしばらく経った今でも爆ぜる炎の音とその熱を鮮明に思い出すことができる。

──作家、もう一度やってみようかな。
今度こそは自分の世界を創り出すの。
誰かのじゃない、この私自身の経験から……

↑ここまでシリアス↑
                                      ブラジル→
↓こっからフリーダム↓

<バザー出品>
(※買ったのもう片方のキャラだよーとかキャラが買ったんじゃないよー等気になる点がございましたら、何かしらでお伝えいただければ幸いです)

・ワーフォリアのヘアピン
→私がつけてるヘアピンね。スペアをいくつか買って十年以上は使ってるかも。
 →風船ちゃんが買ってくれたわ……ねぇ、破裂しないわよね? するなら離れたところでお願いね。AM陣営とか。

・ワーフォリアのスペア衣装
→私が着ている服の予備ね。角は自前だからついてこないわよ? ……バニースーツを私服にして何年経ったかしら。
 →ろこちゃんが買ってくれたわ。これ、私が何も言わない方が優しさなのか、何か言った方が優しさなのか……どっち?
  ↓



 親切心で押さえてあげたら当てつけみたいになっちゃったわ。
 やっぱり全部破壊した方がよくない?

・ワーフォリアのなでなで
→ネタが無くなったから出したわ。誰が買うの……?
 →ふわふわ蒸気機関いぬちゃんが買ってくれたわ……おいで。どうせなら本体とスペアボディ、両方とも撫でてあげる。

・ワーフォリアのビンタ
→違うワーフォリアの持ちネタでしょって? うっさいわね、私だってアレくらいのビンタならできるわよ!
 さ、重ねて教えてあげるから手を出してちょうだい?
 →ポレンチップスお姉さんが買ってくれたわ。少し昔の戦いを思い出すわね。戦ってたの私じゃないけれど……さ、手を出してくださいな。
  ……せっかくだから同じようにチップスを持ってるお兄さんにも教えてみましょう。めちゃくちゃ痛いビンタができそうだし。

・ワーフォリアの愛用ペン
→私が絵本作家だったときに使っていた丸ペンよ。黒くてシックなペン、カッコいいで……え?もう一度作家をやってみようかなとか言ってなかったか、ですって?
 ふふ、大丈夫。よく使っていたペンはこれだけじゃないし……その中に一本、新しいペンがある方が再出発って感じがしないかしら?

・ワーフォリアの頭の体操(最後の最後に間違えて枠買っちゃった)
→暴れるとき、ビンタするとき、破壊するとき……いついかなるときも、頭を動かすことは大切よ。
 基本中の基本だけど……私と一緒に練習してみる?
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