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決めセリフ:いくよー!せーのっ
死にセリフ:ほぎゃあーっ!?
リージョン【パゴダ】(無所属リージョン)
チーム:AM
キャラクター名:星界の堕彗児
生い立ち:ぽれん10から宇宙ナメクジが帰ってきた!なんか増えて帰ってきた!本当は【せいかいのおとしご】だけど、気軽に宇宙ナメクジって呼んでね!
JOB:忍者
技1 分身      (強化) MP6 自分を<分身>化 (行動回数+1(分身の行動コストは無し) 被攻撃時、身代わりとなり消失)
技2 分身      (強化) MP6 自分を<分身>化 (行動回数+1(分身の行動コストは無し) 被攻撃時、身代わりとなり消失)
技3 投石      (その他) MP1 (遠隔) このターンの最後に物理攻撃発動。命中80 範囲1
技4 投石      (その他) MP1 (遠隔) このターンの最後に物理攻撃発動。命中80 範囲1
技5 投石      (その他) MP1 (遠隔) このターンの最後に物理攻撃発動。命中80 範囲1
技6 投石      (その他) MP1 (遠隔) このターンの最後に物理攻撃発動。命中80 範囲1
宝箱:空っぽ (何も入っていなかった....)
ID:673 <Phase 3> (登録:2023-12-18 / 更新:2024-01-19 02:06)
作成者:sainakaMon 《◆キャラクター確定済み 3 》
星界の堕彗児が残した紙切れ
去年の善戦から一年後──平和に過ごしていた堕彗児の元へ流星が落ちてきた。

「──君が堕彗児かな?」
「貴方は…再誕者様、ですよね。何故ここへ?」

堕彗児の前に、再誕者と呼ばれる青年が立っていた。蒼い瞳に、蛇の尾を持つ青年だ。

「この祭りに私も呼ばれたのさ。君、去年は投石を受けてオーバーキルされていたようだね」

再誕者は目を細め、喉をくつくつと鳴らして笑う。

「その節はどうも。して、それを揶揄いに来たのですか?」
「いいや、お相手が強かった。なぁ、君、リベンジはしたくないかい?」

訝しむ堕彗児に、再誕者は変わらぬ笑みで囁きかける。

「それは…しかし、僕の力では及ばず…」
「誰が一人でやれと?」
「嗚呼、申し訳ありません。リージョンの皆様と力を合わせて参ります…」
「分裂しなさい」
「そうですよね…え?」

その瞬間、羽音が耳に入る。斬り落とされた堕彗児の身体が肉塊と成り、地面に紫色の血だまりを作った。
血だまりが泡立ち、その内、人型を形成し始める。それは三体の堕彗児の姿を産み出した。

「さぁ、此れでいいでしょう。行きなさい、堕彗児よ」
「えぇ……」

再誕者はひとしきり遊び、満足したのか、光となって消える。
残された堕彗児は、分裂体を眺めて頭を抱えていた。

ー60試合後ー

「な、なんだったんだアレは…」

呆然とする堕彗児の前に、再び再誕者が現れる。

「──まぁ、2ターン耐えたんだ。そう気を落とすなよ」
「気、と言いますか、分裂体共々落ちたと言いますか…」

今年も無事オーバーキルされ、ピンクと黄色の分裂体はさめざめと泣いていた。
手も足も触手も石も出ず、堕彗児は見所も作れなかったという訳だった。

「しかし、お相手は演出も何もかもすごかったね」
「ええ…パゴダの皆様も頑張っていたというのに…不甲斐ないです」

再誕者は元気付けるように、がっくりと肩を落とす堕彗児の背中を叩いた。

「堕彗児……」
「再誕者様……」
「来年も参加しなさい」
「エッ」
「見所を作りなさい。堕彗児よ」
「アッハイガンバリマス」

再誕者の放つ重圧に負け、星界の堕彗児は来年のぽれんにも参加することになった。
来年もまた、開催されるといいな──
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