チーム:ST
キャラクター名:ホーリー
生い立ち:竜子からの依頼で〝歩練ノ秘儀〟とやらを探ることになったが――さて、郷に入っては郷に従え、か。
JOB:忍者
技1 魔法剣 (強化) MP5 自分と仲間を<追加>化(追加:物理攻撃に命中問わず追加Dmg(相手のMaxHp/10+1))
技2 苦無 (物理) MP4 命中50 範囲2~3 相手を<非力>化(与Dmg-4)
技3 苦無 (物理) MP4 命中50 範囲2~3 相手を<非力>化(与Dmg-4)
技4 ----
技5 ----
技6 ----
技2 苦無 (物理) MP4 命中50 範囲2~3 相手を<非力>化(与Dmg-4)
技3 苦無 (物理) MP4 命中50 範囲2~3 相手を<非力>化(与Dmg-4)
技4 ----
技5 ----
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宝箱:金の剣 (剣術Dmg+6)
ID:7 <Phase 1> (登録:2021-12-04 / 更新:2022-02-02 13:26)
ホーリーが残した紙切れ
(↑は砂塔さんより頂きました!多謝!!)
ホーリー・レポート4
――――
時空の歪みは竜子を私たちから引き離した。
過去の事例から、特異点の一つはx個から成るソファであると突き止めていたが、今更どうにもならない。
過去の戦いに於いて、竜子は幾度となく単身での戦闘を乗り切った。
いまさら心配する必要もないだろう。
問題があるとすれば寧ろ、残されたアタシたちの側だった。
津々玻璃棒は、アタシたちの戦術の要だ。
竜子がいなければ、魔法剣も十全に機能を果たさないだろう。
渦を巻くような暗雲が、立ち込めていた。
ホーリー・レポート5
――――
悪い予感は、どうしてこうも的中するのだろうか。
A戦争の名はもちろん知っている。日夜エリアABCを巡って戦争を続ける屈強な武装集団。
当然戦い慣れもしている。竜子を欠いた陣容で渡り合うには、分が悪かった。
先ず、焦熱剣気にタイムリミットが来た。
独自の時空跳躍を行使し、〝約束〟を果たす為に駆けつけた彼女には、活動限界が存在した。
元来、継戦能力に難のある躰だったのだ。
残された私たちも懸命に戦うが、やはり竜子抜きでは火力が足りない。
デリアも本来の動きができないようだ。
それでは、相手の牙城を崩すことはできない。
このままでは全滅か、と逸る心。
ふ、と、躰が後ろ倒しになる。
視界に映るはカボナとデリアの後ろ姿。
何が起きたのか、一瞬理解が遅れる。
アタシは、後ろ手で突き飛ばされたのか?
『先へと征け』と語るような二人の背に手を伸ばしながら、飛んできた〝時空跳躍の矢〟に、意識は白く染められた。
ホーリー・レポート6
――――
A戦争時空での詳細はまたの機会に綴るとしよう。
強いて云うなら……〝GREENLEAF〟があったのである程度余裕はあった、とだけ。
辛くも命を繋いだアタシは、竜子と合流を果たした。
しかし、カボナもデリアも焦熱剣気も、もう居ない。大切な3人の仲間を、私たちは失ってしまった。
当然、戦力も大幅ダウンだ。ソファに座るペンギンと出会ったら、一発ぶん殴ってやろうと思う。
〝歩練ノ秘儀〟が何なのか、アタシは未だに見つけられないでいる。
それよりもアンディーメンテとの闘いのほうが緊迫しており、目下対処すべき事案だった。
残されたステッパーズストップの戦士の数は少ない。
それはアンディーメンテ側も同じようで……必然、戦いは苛烈を極めていく。
アタシたちはがむしゃらに戦い抜いていった。
このまま果てに至るのか、その前に果てるのか。……はたまた、〝歩練ノ秘儀〟とやらを見つけるのが先か。
その行方は、誰も知らない。
ホーリー・レポート7
――――
結局、アタシたちは敗れた。
あの時のように、果てに至ることはできなかった。
「ま、あの3人も欠いていたしな……この結末も、ある程度は予測出来ていたでしょ?」
「そうだに~……」
「マジメに。」
「私は真面目だよ」
竜子の表情は読めない。何ともなさそうにも見えるし、悔しそうにも見える。
付き合いは長くなったが、未だに彼女(だよな?)のことはよく分かっていない……かも。
「カボナ達も待たせてるしな……そろそろ帰るかァ?
……結局、歩練ノ秘儀って何だったんだろうな」
「……私は、見つけたよ。」
「……へえ。それじゃ、竜子の家で紅茶を飲みながら、ゆっくり聞かせて貰おうかな。」
ホーリー・レポート8
――――
――――
――
ホーリー・レポートX
「その飲み物……美味いのか?」
(↑は砂塔さんより頂きました!多謝!!)
ホーリー・レポート4
――――
時空の歪みは竜子を私たちから引き離した。
過去の事例から、特異点の一つはx個から成るソファであると突き止めていたが、今更どうにもならない。
過去の戦いに於いて、竜子は幾度となく単身での戦闘を乗り切った。
いまさら心配する必要もないだろう。
問題があるとすれば寧ろ、残されたアタシたちの側だった。
津々玻璃棒は、アタシたちの戦術の要だ。
竜子がいなければ、魔法剣も十全に機能を果たさないだろう。
渦を巻くような暗雲が、立ち込めていた。
ホーリー・レポート5
――――
悪い予感は、どうしてこうも的中するのだろうか。
A戦争の名はもちろん知っている。日夜エリアABCを巡って戦争を続ける屈強な武装集団。
当然戦い慣れもしている。竜子を欠いた陣容で渡り合うには、分が悪かった。
先ず、焦熱剣気にタイムリミットが来た。
独自の時空跳躍を行使し、〝約束〟を果たす為に駆けつけた彼女には、活動限界が存在した。
元来、継戦能力に難のある躰だったのだ。
残された私たちも懸命に戦うが、やはり竜子抜きでは火力が足りない。
デリアも本来の動きができないようだ。
それでは、相手の牙城を崩すことはできない。
このままでは全滅か、と逸る心。
ふ、と、躰が後ろ倒しになる。
視界に映るはカボナとデリアの後ろ姿。
何が起きたのか、一瞬理解が遅れる。
アタシは、後ろ手で突き飛ばされたのか?
『先へと征け』と語るような二人の背に手を伸ばしながら、飛んできた〝時空跳躍の矢〟に、意識は白く染められた。
ホーリー・レポート6
――――
A戦争時空での詳細はまたの機会に綴るとしよう。
強いて云うなら……〝GREENLEAF〟があったのである程度余裕はあった、とだけ。
辛くも命を繋いだアタシは、竜子と合流を果たした。
しかし、カボナもデリアも焦熱剣気も、もう居ない。大切な3人の仲間を、私たちは失ってしまった。
当然、戦力も大幅ダウンだ。ソファに座るペンギンと出会ったら、一発ぶん殴ってやろうと思う。
〝歩練ノ秘儀〟が何なのか、アタシは未だに見つけられないでいる。
それよりもアンディーメンテとの闘いのほうが緊迫しており、目下対処すべき事案だった。
残されたステッパーズストップの戦士の数は少ない。
それはアンディーメンテ側も同じようで……必然、戦いは苛烈を極めていく。
アタシたちはがむしゃらに戦い抜いていった。
このまま果てに至るのか、その前に果てるのか。……はたまた、〝歩練ノ秘儀〟とやらを見つけるのが先か。
その行方は、誰も知らない。
ホーリー・レポート7
――――
結局、アタシたちは敗れた。
あの時のように、果てに至ることはできなかった。
「ま、あの3人も欠いていたしな……この結末も、ある程度は予測出来ていたでしょ?」
「そうだに~……」
「マジメに。」
「私は真面目だよ」
竜子の表情は読めない。何ともなさそうにも見えるし、悔しそうにも見える。
付き合いは長くなったが、未だに彼女(だよな?)のことはよく分かっていない……かも。
「カボナ達も待たせてるしな……そろそろ帰るかァ?
……結局、歩練ノ秘儀って何だったんだろうな」
「……私は、見つけたよ。」
「……へえ。それじゃ、竜子の家で紅茶を飲みながら、ゆっくり聞かせて貰おうかな。」
ホーリー・レポート8
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ホーリー・レポートX
「その飲み物……美味いのか?」