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決めセリフ:さあ、笑って下さいまし?
死にセリフ:素敵ですわ……
リージョン【ラストダンス】
(かばん):ナイチンゲールの聖夜の贈り物
(かばん):三笠一三郎のサイダー味の飴
装備枠(首):ポペルの赤いマント
装備枠(右手):[手]ヤマオザマウンテンのンイヤ
装備枠(左手):[手]回避壁ウェポンマスターの避ストルレプリカ
装備枠(頭):
チーム:ST
キャラクター名:マグナス大佐
生い立ち:燃え残った総てが尚も今、燻り爆ぜるから此処にいるのです。さあ、戦友(ご友人)よ、お手を拝借――――。
JOB:忍者
技1 灼熱の幻影 (苦無) (物理) MP4 命中50 範囲2~3 (遠隔) 相手を<非力>化(与Dmg-4)
技2 氷雪の残影 (夜叉) (物理) MP4 命中50 範囲2~3 (遠隔) 命中を1ずつ吸収 対天使Dmgx1.3
技3 少尉の面影 (浪漫死阿) (その他) 最大HP半減、<浪漫>化(生死問わず次の次のターン終了後にHP完全回復 MP+5 攻知命速+1)
技4 焼け落ちよ (鞭) (物理) MP1 命中60 範囲1~2 相手のMPを2削る
技5 燃え行く残滓 (鞭) (物理) MP1 命中60 範囲1~2 相手のMPを2削る
技6 処断せん (鎖鎌) (物理) MP4 命中50 範囲2~3 攻撃を1ずつ吸収
宝箱:ぽるぽるシールド (5ターン目防御+10)
ID:730 <Phase 4> (登録:2023-12-24 / 更新:2024-03-05 22:04)
作成者:kento117 《◆キャラクター確定済み 4 》
マグナス大佐が残した紙切れ
「大きくなったら何になりたい」


まだ私が幼かったころ、父に何気なく言われた言葉だ。
父は軍の将官であり、家に帰ってくることは少なかった。
母は物心ついたころには居なく、家で一人でいる事が多かった。

そんな折に、本当に突然にそう言われた。
幼く何もまだ知らない私は、うーんうーんと唸りながらこう言った。


「おおきくなったら、パティシエになる!」





――――それから年月は過ぎた。
パティシエを夢見た少女は父の背を追わされ軍に入り、佐官として勤める中での軍閥抗争に巻き込まれ。
父が謀略により失脚させられた後は首謀者とその派閥を文字通り排除して軍属の企業を立ち上げて。
毎度毎度魂が戦いを求めて。


「はい自爆って言ってない~!!」



彼女は未だ、その火を燻らせ温めてきたのだった。







燃え焦がれる程の空気の中で踊り明かした想い出は消える事はない。
凍てつく程の寒空の中で踊り狂ったあの時はもう戻ってはこない。
残る影法師を追いかける程の一体感を持った戦友達はもう数える程しかいない。




かつて果ての地を見た者がいた。
かの者の号令の下集う者がいた。
或る者の剣となり踊る者がいた。
さる者の背を見て歩く者がいた。
そして戦いに焦がれる者がいた。














彼女達の顛末は、まだ誰も知らない物語の一頁である。



―――――――――――――――――――――――――――――
【おしながき】
[枠1]今年の顔芸(完売)
→大佐の今年の顔芸です。 はい自爆って言ってない~!!

[枠2]ホログラム(完売)
→過去のぽれんでホログラム体になった際のレプリカ品。3Dで表示されます。

[枠3]パートナーシップ(完売)
→マグナス大佐とお友達の証です。どのくらい仲良しかは付属しません。

[枠4]レザーグローブ(完売)
→今年着ている衣装で使っている革手袋(手甲)の予備です。新品。

[枠5]マッチ(完売)
→マッチです。 マッチが切れましたわ!!!!!!

[枠6]赤ずきん(完売)
→マグナス大佐とおそろいの赤ずきんです。端が焼け焦げてるかも。
































「ご友人」

        「届かなかった?」



    「まさか」


























「最初から私達は、至るべき場所に還っているではありませんの。
 だから、善い舞踏であったと胸を張りなさいな?それとも喝を入れた方が良かったかしら?」

「私?私は元から未練はありませんし。――ああでも、ほら。少尉、ご存じでしょう?
 ご存じなくても良いのだけれど……彼女はまだ闘っていますから、どうせなら。」








「彼女と、そして今年一緒に舞いを踊る彼らの行く末くらいは、見届けたかったですわね」




「だから――ほら!しゃんとしなさい、ちゃんとオーディエンスに応えましょう?
 スタンディングオベーションは私達にあると。その瞬きに在ったのですから、私達は……
 全てが灰に還ろうと――空が紅く染まり続けようと――その瞬きに煌めいたならば」


「それでよいのです。好い時間でした、善い踊りでした、素敵でしたわ―――― ご友人」







「少尉は?」



「……そう、それなら、もう未練もありませんわね。
 ヘイズ、私はそれこそ口にはしませんでしたけれど……私は―――。」



























「さ、前を向きましょうか」

「喪う物があれば、生まれ征く物もあるのですから」








「そうでしょう?」







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