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決めセリフ:星図を……壊す!
死にセリフ:気付いて……
リージョン【カピバラ旅団】
チーム:ST
キャラクター名:星図壊しティティア
生い立ち:星図の対極に彼を見つけた。目的のためには、手段など選んでいられない。それが恋のためならば、なおさらである。
JOB:猫
技1 チェンジング  (その他) MP3 敵の一番HPが高い相手のHPと、自分のHPを交換する
技2 チェンジング  (その他) MP3 敵の一番HPが高い相手のHPと、自分のHPを交換する
技3 頭の体操    (その他) 自分のMP+2
技4 まねっこ    (その他) MP2 前のキャラが使った技を発動させる
技5 まねっこ    (その他) MP2 前のキャラが使った技を発動させる
技6 まねっこ    (その他) MP2 前のキャラが使った技を発動させる
宝箱:空っぽ (何も入っていなかった....)
ID:839 <Phase 4> (登録:2021-12-26 / 更新:2022-01-25 21:51)
作成者:bluecrow 《◆キャラクター確定済み 4 》
星図壊しティティアが残した紙切れ
私は魔女だった。

それも狼の魔女だ。生きとし生けるもの全てに忌避される、最悪の魔女。
それが私、魔女ティティアだった。

私は村を、街を、国を、世界を、全てを破壊し、何もかもを終わらせる災厄になった。
人は畏怖を抱き、私を星座にした。そうすれば災厄から逃れられるとでも思ったのだろうか。
馬鹿げた話だ。

「ん?」

そんなとき、星図の対極に銀弾座のオッティアを見つけた。
ずっと忘れていた感情が、私の中に芽生え、心を満たしていく。

好きと恋と愛は違う。それは本で読んで知っていた。
本で読んで知ったつもりになっていた。

好きは嫌いの反対。
恋は奪うもの。
愛は与えるもの。
だったら、この感情は、何なのだろう。
私には破壊しかない。与えられるものなど何もない。
だからこの胸のドキドキは、きっと恋だ。

「私はオッティアに恋している」

言葉にしてから、思う。私に恋をする資格などあるだろうか。
否。そもそも、オッティアが探しているのはあのときの少女であって、私ではない。
出会ったところで交わす言葉も無く、私はただ棒きれのように突っ立っているだけだろう。

「私は、オッティアに、出会ったら――」

言葉を飲み込む。考えがまとまらない。頭がぐちゃぐちゃでどうにかなりそうだ。
それでも今、やりたいことは、やるべきことは、決まっていた。

私は秩序の剣と、狼の爪とで、隣の星座を斬り、星図を壊した。
そうすれば嘘吐きオッティアに、きっと出会えるはずだから。




『目的のためには、手段など選んでいられない。それが恋のためならば、なおさらである』

――――今なら、本で読んだ警句の意味が、よく理解できる。

全身図
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