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決めセリフ:「どうよ!俺の活躍は」
死にセリフ:「……っと、撤退するぜ」
リージョン【俺達勇者一行】
(かばん):シャクレーゼの金色の髪飾り
(かばん):キョウキノウサギのうさ耳のレプリカ
装備枠(首):
装備枠(右手):[手]試験体六番と七番のヴァハの魔導書
装備枠(左手):[手]或香の星空トゥンカロン
装備枠(頭):
チーム:AM
キャラクター名:ゼーレ
生い立ち:何者でもない、流浪の雷魔導士。 自分と周囲を偽るために、今日も明るい笑顔の仮面をかぶる、偽装の陽キャ。 「『勇者一行』を名乗るなんて200年ぶりだ。ブランクはあるがせいぜい役に立つさ」
JOB:魔法使い
技1 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技2 ヴァハ     (魔法) MP3 命中72 範囲3
技3 カーラチャクラマジックフォーメーション (強化) HP=1 MP+2 <創世>化(次の行動終了までダメージを受けない)
技4 トゥアハ・デ・ダナン (魔法) MP7 命中64 範囲7 4ターン以上で発動可
技5 タラニス転換  (その他) 魔力分MPを回復、使用後魔力半減
技6 魔力解放    (魔法) 命中58 範囲5 威力にMP分を加算。魔力・MP=0 6ターン以上で発動可
宝箱:カベイリアの杖 (魔術範囲+1(レア:2回勝利時以降に発動))
ID:906 <Phase 4> (登録:2023-01-07 / 更新:2023-12-26 01:39)
作成者:nayaku789 《◆キャラクター確定済み 4 》
ゼーレが残した紙切れ
昔々のこと。
天使だった男は、6人の仲間と共に邪神を封印する旅に出た。

もともと文官ゆえに戦う力も何もなかったが、
先陣を切る、英雄たる親友の横に並び立とうと、
雷の魔術を学び、旅の終わりにはほんとうに背中を預け合えるほどに腕を上げていた。

長い長い時が過ぎ
勇者として語られた伝説も人々の間で色褪せて、
何の因果であろうか。
またふたたび、『その称号』を名乗ることになる。

『俺は、もともと天使だろうと、神なんざ信じちゃいない。
 ただ、運命ってもんは確かにあるんだろうな』

そう、琥珀色の瞳を細め、男は笑った



ここから蛇足

―『観戦席』―
赤毛「頑張ってくださいねー!!」
女装「ゼーレおにいちゃん、出オチだけは勘弁してよねー」
モノクル「はっはっは、ゼーレくんに私の運の良さをわけてあげられたらなあ」
堕天使「貧弱緑だしノされて帰ってくるだろ」
金髪「……さすがに俺の相棒に対して当たりが強くないか」

ゼーレ「そこ!!観戦席!!ジェイドとアンリ以外うるせぇ!!!!!」

……(今更ながらに)紙切れに追記がある。

――ええと。
今回組んでくれた奴も、誘ってくれた奴も、一緒に戦術練ったり楽しんでくれた奴も。
もちろん、相手になってくれた奴も。
みんな、あんがとな。

負けて悔しくて落ち込んでたから、礼が遅くなった。
ただ、それだけ悔しかったってのは、きっとこの祭りが俺にとって
大きなものだった、そういうことだろうさ。
ガラじゃねえけどな。

だから、その……。
俺は負けず嫌いなんだよ。だから、さ。

次があったら、よろしく頼むぜ

――勝ち進んだ勇者たちに祝福あれ。
この祭りに参加したすべての人々に幸あらんことを

      Seele Etoile





shop

「紫電の羽根」 -Sold Out
雷魔導士の背にかつてあったもの。
いまは魔法で再現する以外に出てきようがない品物。
最初の品として、いちばん「自分らしい物」を選んだ。

「お買い上げあんがとなー。
 まあ、お守りにはなるんじゃねえかな、
 かつて天使だったやつの一部だし」

「天界遺物の装飾品」 -Sold Out
天界の宝物庫にあったアーティファクト。
どのような力を発揮するかは、持ち主との相性によるだろう

「お買い上げあんがとな。
 俺の故郷からパク……拝借してきた品だが
 それなりに強いマジックアイテムではあるみたいだぜ」

「雫の橄欖石」 -Sold Out
雷魔導士が、先輩から贈られた品の模造品
自身の誕生石、その石言葉は「夫婦の愛」「希望」「平和」「幸福」

「お買い上げあんがとなー。
 橄欖石、一般的に言えばペリドットは前向きな石言葉があるみたいだぜ。
 「希望」「平和」「幸福」…「夫婦の愛」については俺はよくわかんねーけど」

「天界遺物の宝杖」 -Sold Out
天界の宝物庫から拝借した品、その2。
こちらはおおよそ武器や魔道具としての想定だろう

「お買い上げあんがとなー。
 元は天界由来のアーティファクトのひとつだ、
 ただ、俺も性能までは把握してねえ。
 ま、そこはお客さんの才能次第ってとこだ」

「星形の魔道具」

「俺が使っている現物と似た組成のレプリカだな。
 俺手製の品ではあるが、なにせ今現在も使ってる品だ。
 性能は保証しとくぜ」

「いばらの冠」

「迷宮で持ち帰った、軽い呪いの品だったやつだな。
 まあ、解呪はしたんで大丈夫だとは思うが……。

 ところで、呪いはノロイ、のほかにマジナイ、と読むこともある。
 東方の魔術概念ではイワイ、とも近いんだそうだ。
 それをどう取るかは、人によるだろうな」

album

勇者一行と行動をするようになってはや、数週間。
それまで冒険に出て腕を磨いたり、他の連中のところに顔を出したり
店を開いたり、鍛錬や暇つぶしをしながら過ごしていた。
そして、ついに出陣の日。



驚いたね。
同じパーティに選抜された赤い髪の女騎士と、
俺の出していた品物がそっくり、互いに渡っていて互いに鞄に飾ってたんだからさ。
彼女の名前はシャクレーゼっつうらしい。
なんつう偶然だよ、と俺は彼女に苦笑いして戦場に向かった。

結果はまあ、鮮やかに負けた。実力不足ってやつだ。
しかし、悔しさもともかく妙なもやもやが残ったままだ。
ひとりになって考えた。考えに考えて、ようやく

ああ、俺ってそういえば似ているやつがいなかったから
新鮮だったんだ、と思った。
だってそうだろ、互いの品を身につけて、同じ試合に出て、おんなじタイミングで散ってるんだからさ。

それですっきりして眠れると思ったが今度はなんだかこっぱずかしくなってきた。
ったく、故郷のやつらくらい冷血ならこういうことでいちいち悩まねえだろうに。




……ま、こういうのも、悪くないさ。


……。





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