なぜ守るためには争わなければならないのだろうか。
人に作られた看板は考えた。かわいさが足りないのではないかと。(？)

全然六代目とかではなく六世という名前である。
金属でできた看板にゴミ山のさまざまなものを繋ぎ合わせて、属性盛り盛りになった。
蛍光灯の天使の輪、ガスマスクにタクティカルジャケット。さらさらの黒髪に中身のない萌え袖。
鋭い牙と笑っていない瞳、一本足の仕込み銃とハイヒール。
なんといってもモノアイの、大きなクマちゃんロボ！

「人間のみなさん、こういうの好きなはずですよね？」
「好きなものが守れと言えば、ルールを守るに違いないのです」
「ファンアートが貰えるくらい人気者になればきっと、誰もがルールを守るでしょう」
「人気者になるためには……擬人化をすること！そして、みなさんの大好きな銃を撃つこと！」

あいもかわらずなにかが違う。頭くまちゃんなのでしょうがない。
歩きたばこはやめよう。ルールを守って楽しく喫煙。
そもそも人に銃を向けるのはルールとしてどうなんだ？




行くぜ！夜半部！







～お店の記録～

これであなたも蛍光灯で形骸化した神様という概念の気分。



これであなたも片足が汚れない！元々浮いてるから汚れない。


お買い上げありがとうございました！


～その時マルヤは捉えた！霊体の記録！～