ここは、アンディーメンテSNS『魔星会』のページです。
気軽な交流の場として、楽しくご活用下さいませ。

アカウントを作る

←ポレン11TOPページへ

決めセリフ:わらわの出番かの
死にセリフ:こゃ~ん!?
リージョン【放課後夜半部】
(かばん):☆丸富ありあの魂のるくすカード
(かばん):海辺を歩く少女のお話
装備枠(首):クリティカル祭りの協賛枠
装備枠(右手):[手]うつくしすぎるにんじゃの七色煙玉
装備枠(左手):[手]思い出がひとつ死んだ日の星
チーム:ST
キャラクター名:どくわらわ
生い立ち:「きつねにも毒はあるんじゃよね」とか言ってたら、出せた。妖狐だから。 「わらわさん!それは毒ではなくエ」「そこまでじゃ」
JOB:スネイカー
技1 毒じゃよ (ポイズンバタフライ) (弱体) MP2 範囲4~5 <毒>化(毒:毎ターンHP-(5%+1))
技2 はらぺこじゃのう (セル) (強化) MP1 自分を<吸収>化 (吸収:1回だけ被銃.物理.自爆Dmgを最大HP・HPとして吸収)
技3 ちと待つのじゃ (メドゥーサ) (弱体) MP8 <石>化(2ターン行動不能) 3ターン以上で発動可
技4 毒じゃて (カドゥケウス) (物理) MP3 命中65 範囲2 <毒>化
技5 ちと尾がわんぱくでの (スネイク) (物理) MP2 命中70 範囲1~2 MPが最も多い相手を狙い、MPを2削る
技6 こゃーん (でこぴん) (物理) 命中65
宝箱:空っぽ (何も入っていなかった....)
ID:998 <Phase 4> (登録:2023-12-25 / 更新:2024-02-01 16:01)
作成者:lotus1h 《◆キャラクター確定済み 4 》
どくわらわが残した紙切れ
─────────────────
ポイズンバタフライ
セル
メドゥーサ
カドゥケウス
スネイク
でこぴん
─────────────────



いつもは見落としてしまうような小さな祠をみつけた日。
そこにはわらわちゃんがいてあなたを見守っていたり、たまにサボってたりしている。

─────────────────
バザー品
─────────────────


       



『どくわらわの毒』kirishima96さん(ID:749無彩色の悪夢さん)
・封がされている小瓶。傾けるときらきらと輝く。
「作りすぎちゃったからおすそわけじゃ」
「これはな……毒じゃ」

『どくわらわのちいさな鈴』mikeさん(ID:259燐火さん)
・飾り結びをあしらった小さな赤い鈴。
「これをひとつ鳴らせば、ほれ、この通り」

『どくわらわの帯留め』aiotoneさん(ID:739火灯しの邪尾さん)
・飾り紐に通されたシンプルな帯留めの霊石。触れると淡く光る。
「暗い暗い夜の闇でも、お主を見失わないようにの」

『どくわらわの日本人形』thetaさん(ID:178名なき悪魔さん/ID849:フリークラウドさん)
・真っ白な肌に化粧の施された日本人形。緻密な刺繍の施された着物をまとっている。白に銀、または朱を着ていることが多い。
「ずっと同じ姿勢じゃと肩が凝ってかなわんのお。ム、人形だからそういうのはない? そういうモンかのお」

『どくわらわの日蝕』yakkoさん(ID:313つゃやっこさん)
・さて、あなたはそこでふと振り返ったかもしれない。日輪を喰らう蟲は月か、それとも……。
「お主の金色は美しいの。ふさわしい輝きも翳あればこそじゃね。然様であれば、これこのように」

『どくわらわの曼陀羅』Wishさん(ID:169転生士クニークルスさん)
・腕をかざすと、緻密な紋様が浮かび上がる。長く見つめているのであれば、ひきまれるような感覚を覚えるだろう。
「どうじゃ~見事なもんじゃろ。さあさ、お主に魅入るものがそこにひとつ。」

『どくわらわの狐耳』Gothicaさん(ID:788思い出がひとつ死んだ日さん/ID:391うそつきさん)
・白いもふもふの狐耳。ぴんと立っているし、動かしてみたいと思えばぴこぴこもできる。
「この耳かの。いっとう白くて可愛いじゃろ。お主の毛並みにも似合うと思うんじゃよね」

─────────────────

ハートチールありがとうございます!--- thetaさん、liliumさん






◇或る帰宅者の証言

「のう、そこな童」

 ふと我に返る。目が覚めたような心地がした。
だれかの声だ。距離も方向もでたらめの音声は【聞こえた】ではなく【考えた】に近かった。

 気が付くと街灯のひとつもない夜道にひとり立っていた。荒れたアスファルトにひかれた白線がかすれている。
枯れた草木は息をひそめ、じっとこちらを見つめている。
冷え切った指先の痺れを思い出す。耳鳴りがするほどに静かだった。
いつからこうしていたのだろうか、どうしてこんな場所にいるのか。まるで心当たりがない。

 目の前には山道の入り口がぽっかりと闇をたたえていた。足を踏み入れてはいけないと直感が警鐘を鳴らしている。意識とは裏腹に、自分の足は一歩前に踏み出す。塗りつぶしたような黒が一回り大きく視界に広がる。おもわず目を瞑ると、あの声が聞こえた。

「なんじゃおぬし、ヒトが話しかけとるのに失礼なヤツじゃの」
 今度ははっきりと聞こえた。ずいぶん近くにいるようだ。
「上じゃ、上」

 声の主は木の枝に座して自分を見下ろしていた。肌も髪も、着物さえも白く際立った「それ」はおよそこの場に似つかわしくない暢気さであくびをこぼす。陶磁器を思わせる端正さは、それでも恐怖には寄与しなかった。

「いいところに来たの。わらわって今 話し相手を探していたところなんじゃよね」
「……ヒトって感じには見えないな」
「この者ホントに失礼なんじゃけど……」

獣は一通り文句を述べると、よっこらせとばかりにこちらへと手を差し伸べた。
「帰り道を探してるんじゃろ? ほれ」

ためらう理由はなかった。暗い道にひとり。面倒くさそうにやってきた妖のたぐいが一匹。

「なんじゃおぬし、まじまじと。見惚れておるとか? 照れちゃうんじゃが」

ああ、だって、全然怖くない!
手を取る。
彼女、あるいは彼は満足げにほほえみをたたえると、歩きだす。
歩く。森の中を通ったような気がする。まどろみの中を進む。

いくつの鳥居をくぐっただろうか。
空が白む。暗闇に慣れた目に薄明が差しこみ、眩しさに目を瞑った。
きっとここが終点なのだ。
瞬間、眩暈のように螺旋に意識が遠のいてゆく。

「神隠しはまた今度」

どこかで声がきこえた。
コメント

 Now Loading....
2