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じすノノ
『ノノネヌはアンディーメンテか?』と言えば否、
絶対に否、
かの環境に一つ以上の不和と破滅をもたらした者であり、疎まれ、謝りきれず、本人も混乱の中で暴れ続け、時に小賢しく策を練り、論理でない秩序の剣でポレンとその周囲を切り裂き続けた。
どれだけ死んだと思っても、しれっと帰ってきて、燃え上がり、時に爆発して、人々を巻き込む。熱意があると言えばよく聞こえるが暴走癖は消えていない。
ノノネヌがアンディーメンテの一端たることは、この先の未来にも無いだろう。
エイリアンでありインベーダーであり、土地に根付く事は無いだろう。


では、ジスカルドはノノネヌをどう扱うのか?
奴さんは、どういうわけかこちらを重用する。
それを不思議に感じる。

誰かに「お前は好かれてるからな」と吐き捨てるように言われた事がある。
仮にそうだとしても、好いてるならもっと責任取れテメー!と思う案件がいくつかある。かつてのように素直に慕えるものかよ。
誰かに「君は生け贄」とドライに言われた事もある。
もしかしたらそうかもしれない。直近ではAM Moonsideの件でもそうだけど、人使いが荒すぎる。
仮に何かしらの理由で僕を好いてるとして、それを素直に受け取りはしない。


そういう関係の中で尚不思議なのは、理由だ。
どうしてじすさんはこっちに踏み込んで、──こっちはじすさんに踏み込み返すのか。
愛や恋や信頼と言えるものではない、けど僕たちは互い違いに何かをぶつけあっている瞬間が多いように思うが、
それが起きる理由が断定できない。


思いつく答えとしては、
「周りにいる誰かよりもある点で面白い」という部分で、相互に、一方的に、通じているからなんじゃないか。

少なくとも僕はそうだ。
そういう風に人を求めて、人に向かって、メチャクチャになって、失敗をしてきた。
僕が誰かを面白がらせようとするのは、技術で己の邪悪と向き合う事だと分かった。
そんな中で、『何か面白い』と思える相手との付き合いが、創作者としてすごい資産である事に気が付いた。
仮に、彼からの愛があるとすれば、それは、拙い創作者である僕に何かを感じ取り、手繰り寄せんとする、愚かな希望なのかもしれない。

そして僕も、全力を踏み込むだけ。そこに相手が居るなら。

これがじすノノ。
ななちゃん
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ID:12 (登録:2022-03-01 / 更新:2024-03-29)