◆天とは…… > 3件
(カテゴリー: 自給自足 ローズ森 [変更] )
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終天
【自給自足】のメインキャラクター、天(32)と終焉(28)のカップリング。
もうこの年齢設定だけで個人的には100点満点だが、別に意味もなく年をくっているわけでもなく、物語的にも深みのある設定となっている。
少年キャラにはない、人生の酸いも甘いも味わった大人の魅力。王妃を誘拐し、人質にして要求を通すという国家反逆・テロ行為を計画した主犯がこの二人だと想像される。
そのため、計画の行く末によっては、共に地獄に落ちる覚悟がある、共犯関係という、友情や志を共にする同士以上のドロッとした感情がある、という深読みができてしまう。
実際、自給自足のラストでは、最期の瞬間までお互いへの信頼に裏付けられた行動で暴君へ抗い、共に転生をするための紋を刻む、という、悲劇ではあるが熱すぎる展開が待っていた。
天は4人の中でも最年長であり、ジスロフの帝国側に所属し、王の暴虐に加担していたという過去からも、ナナやコールドに対しては罪悪感と庇護欲の混じったような慈愛を向けているが、終焉に対しては、そういった物からは解放され、素の自分や、弱さなども見せられる相手だったらよい。
終焉は、最も大切な兄を失い、独りになってしまった弟である。そもそも計画が終焉個人の家族事情や私怨である面が大きいにもかかわらず、彼の悲しみや怒りに寄り添い、常に隣で支えてくれるような慈愛に満ちた年上の男に、失った兄に対して感じていた思慕を、無意識にでも感じていると思う。
科学者という職業上、そこまで戦闘力はなさそうな体格の天と、結構力もありそう、いざという時に頼りになりそうな体格の終焉という対比も良い(身長は同じくらいだが体重が結構違う…細かい設定がちゃんとしててすごい!)し、天の、学者キャラには珍しいほどのぶっきらぼうな口調からの世話焼きやデレ、可愛いものが好きという設定の破壊力と、爽やかキザっぽい謎のお兄さんという終焉のキャラ相性の良さも魅力。
終天はよいぞ。よろしくおねがいします。
もうこの年齢設定だけで個人的には100点満点だが、別に意味もなく年をくっているわけでもなく、物語的にも深みのある設定となっている。
少年キャラにはない、人生の酸いも甘いも味わった大人の魅力。王妃を誘拐し、人質にして要求を通すという国家反逆・テロ行為を計画した主犯がこの二人だと想像される。
そのため、計画の行く末によっては、共に地獄に落ちる覚悟がある、共犯関係という、友情や志を共にする同士以上のドロッとした感情がある、という深読みができてしまう。
実際、自給自足のラストでは、最期の瞬間までお互いへの信頼に裏付けられた行動で暴君へ抗い、共に転生をするための紋を刻む、という、悲劇ではあるが熱すぎる展開が待っていた。
天は4人の中でも最年長であり、ジスロフの帝国側に所属し、王の暴虐に加担していたという過去からも、ナナやコールドに対しては罪悪感と庇護欲の混じったような慈愛を向けているが、終焉に対しては、そういった物からは解放され、素の自分や、弱さなども見せられる相手だったらよい。
終焉は、最も大切な兄を失い、独りになってしまった弟である。そもそも計画が終焉個人の家族事情や私怨である面が大きいにもかかわらず、彼の悲しみや怒りに寄り添い、常に隣で支えてくれるような慈愛に満ちた年上の男に、失った兄に対して感じていた思慕を、無意識にでも感じていると思う。
科学者という職業上、そこまで戦闘力はなさそうな体格の天と、結構力もありそう、いざという時に頼りになりそうな体格の終焉という対比も良い(身長は同じくらいだが体重が結構違う…細かい設定がちゃんとしててすごい!)し、天の、学者キャラには珍しいほどのぶっきらぼうな口調からの世話焼きやデレ、可愛いものが好きという設定の破壊力と、爽やかキザっぽい謎のお兄さんという終焉のキャラ相性の良さも魅力。
終天はよいぞ。よろしくおねがいします。
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ID:32 (登録:2022-03-05 / 更新:2024-05-20)
コー天
コー天は最強
コールドは、自給自足のCP別エンディングで他の二人相手の時は別れを告げているけれど、コー天の時だけ一旦別れを告げてからの来世の契りを交わしてるからコー天は最強。
公式設定集の好きな人の記載では、コールドは「天」とあるのに対して、天は「仲間」とあり、特定の誰かが好きだとは言わない大人のずるさを感じます。それとともに、この情報からの自給自足本編での海イベント・コー天EDにおける「特定の誰かに対するかけがえのない感情の爆発」という繋がりが大変背徳的で美しいと思います。
本来ならば友情・家族愛で帰結できた愛が、プレイヤーの匙加減で情欲に塗り替えることが可能なのが自給自足という作品の特徴であると思い、個人的に最もその特徴を気持ちよく接種できたのがコー天のイベント(コミュニケーション含む)でした。
ラブリーショッピングでは閉店後イベントで天長がコールドの話題を出しており、メタ的にはファンサービスであると分かりつつも、天長の中でコールドという存在が、信頼できる(レベルが上がった)バイト相手に話せる存在であるという事実に喜びを感じます。
ジスナナ新聞2019の5ページ目では、コールド(の装甲)の手が天に触れてはいないが落ちないようにガードしてるように見えるあたりに、さりげなくも凄まじい彼氏力を感じます。
直接的な恋愛感情の表現は無く、しかし確かな信頼を寄せ合う姿は、正にBLの解の一つと言えるのではないでしょうか。
コールドは、自給自足のCP別エンディングで他の二人相手の時は別れを告げているけれど、コー天の時だけ一旦別れを告げてからの来世の契りを交わしてるからコー天は最強。
公式設定集の好きな人の記載では、コールドは「天」とあるのに対して、天は「仲間」とあり、特定の誰かが好きだとは言わない大人のずるさを感じます。それとともに、この情報からの自給自足本編での海イベント・コー天EDにおける「特定の誰かに対するかけがえのない感情の爆発」という繋がりが大変背徳的で美しいと思います。
本来ならば友情・家族愛で帰結できた愛が、プレイヤーの匙加減で情欲に塗り替えることが可能なのが自給自足という作品の特徴であると思い、個人的に最もその特徴を気持ちよく接種できたのがコー天のイベント(コミュニケーション含む)でした。
ラブリーショッピングでは閉店後イベントで天長がコールドの話題を出しており、メタ的にはファンサービスであると分かりつつも、天長の中でコールドという存在が、信頼できる(レベルが上がった)バイト相手に話せる存在であるという事実に喜びを感じます。
ジスナナ新聞2019の5ページ目では、コールド(の装甲)の手が天に触れてはいないが落ちないようにガードしてるように見えるあたりに、さりげなくも凄まじい彼氏力を感じます。
直接的な恋愛感情の表現は無く、しかし確かな信頼を寄せ合う姿は、正にBLの解の一つと言えるのではないでしょうか。
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ID:10 (登録:2022-02-28 / 更新:2024-05-20)
◇紙切れ