(かばん):無彩色の悪夢の行く末を照らす灯
(かばん):☆毒味係の憤怒の残滓
(首):☆マイラの悲歎の筥
(右手):[手]信徒ブレイドの鉄心の武
(左手):[手]キゥアの祈り込めた腕輪
(頭):[頭]ポソのあかのゆめ
(頭):[頭]助手の青藍の蝶
(お尻):[尻]夜想ウ魔法神官の尻尾飾り
(かばん):☆毒味係の憤怒の残滓
(首):☆マイラの悲歎の筥
(右手):[手]信徒ブレイドの鉄心の武
(左手):[手]キゥアの祈り込めた腕輪
(頭):[頭]ポソのあかのゆめ
(頭):[頭]助手の青藍の蝶
(お尻):[尻]夜想ウ魔法神官の尻尾飾り
唐堂つるぎが残した紙切れ
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明くなった空を見上げていた。赤くなった刃を見下ろしていた。
煌めく"怒り"の欠片を織り込んで、道往くための"灯り"とした。
"あい"を受けた刀身は涙するように赤を流し落として、変わらず燐光を放っていた。
"消えゆくその時まで、己の持つ"意思を、呪を振るう"理由を見失わぬよう、時折目を閉じて"問うていた。
"眼裏"ではいつも、夕焼け色の目をした少女が笑んでいる。
いつまでも呪いと鍔迫り合いを続けるほかない、この現状を打破したかった。
自分ばかりが消耗し、いつか掠れて消えてゆく、"その運命を壊したかった"。
─────────────────────────────────
それが叶ったかどうかはまだ分からない。ただ、一時でも場は湧かせた。
重なり合う世界の中、数多の注目を得られる場で。ほんの一瞬であっても、自分の存在は伝播された。
祈りながら、恨みながら、男は剣を抱えて待っている。
毒牙を携えた窮鼠が、「かの猫は生き、爪を研いでいる」と知る瞬間を。

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明くなった空を見上げていた。赤くなった刃を見下ろしていた。
煌めく"怒り"の欠片を織り込んで、道往くための"灯り"とした。
"あい"を受けた刀身は涙するように赤を流し落として、変わらず燐光を放っていた。
"消えゆくその時まで、己の持つ"意思を、呪を振るう"理由を見失わぬよう、時折目を閉じて"問うていた。
"眼裏"ではいつも、夕焼け色の目をした少女が笑んでいる。
いつまでも呪いと鍔迫り合いを続けるほかない、この現状を打破したかった。
自分ばかりが消耗し、いつか掠れて消えてゆく、"その運命を壊したかった"。
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それが叶ったかどうかはまだ分からない。ただ、一時でも場は湧かせた。
重なり合う世界の中、数多の注目を得られる場で。ほんの一瞬であっても、自分の存在は伝播された。
祈りながら、恨みながら、男は剣を抱えて待っている。
毒牙を携えた窮鼠が、「かの猫は生き、爪を研いでいる」と知る瞬間を。


