ここは、アンディーメンテSNS『魔星会』のページです。
気軽な交流の場として、楽しくご活用下さいませ。

アカウントを作る


ポレン7 全試合は終了しました。
たくさんのご参加、ご支援、誠にありがとうございました。
すべての愛しいキャラクター達に祝福あれ。

最終戦況報告 (2019/1/11 確定)
------------------ みんなのキャラクター一覧 ------------------
《◆確定》
生い立ち:あるミカン。「なに?やけ酒?」もう一本飲もう、と思って手を伸ばしたとき、不意に後ろから声がかかる。「うわ、ヒデェ顔」「うるせーバカ」外は寒かったのだろう、耳を赤くした弟は、寒そうにしながらこたつに潜り込んでくる。「振られたの?」「・・・」数日前に恋人について愚痴ったことを、こいつは覚えていたらしい。「まぁいいじゃん、あんな人、姉ちゃんに似合わないよ」スーパーの袋を弄っていたかと思うと、弟はミカンをとりだし、それをさっと缶の上においた。「みかんでも食べなよ。酒、苦手なくせに」弟は、今日の私を知って好物を買ってきてくれたのか、はたまた偶然か。私は黙って、アルミ缶の上にあるミカンを手にとった。
(登録:2019-12-19<> / 更新:2019-12-26 14:39)
《◆確定》
生い立ち:小倉さん。「どうしたー?青年、海だぞー!」大学のお遊びサークルで連れてこられた海で、先輩の小倉さんが俺に声をかけてくる。見事な水着スタイルに背中まである髪はみつあみで纏められていた。…眩しい。前日、楽しみにしすぎて正直寝不足な俺には眩しすぎる。「いいグラサンしてるじゃん、ちょっと貸してよ」「あっ」許可を出す前にさっとグラサンを取られた。「似合う?」サイズの合わないグラサンをかけた小倉さんが、にっと笑う。可愛い。「じゃ、みんなのところ行こか!」まだうまくサークルに馴染めない俺を、小倉さんはずっと面倒見てくれる。それが、憐れみとかじゃなければいいのに。そう思いながら、俺は小倉さんを追いかけた。
(登録:2019-12-17<> / 更新:2019-12-23 11:42)
ID:678
2 7
《◆確定》
生い立ち:の写真。が、送られてきた。ゲロを吐きそうなぐらい緊張した空間。もうすぐ始まる試験のためにスマホの電源を落とそうとしたとき、その写真は送られてきた。大量に積み上げられた、空のシャー芯の箱。なんだこれ?と思って気がついた。全部、自分が使ったシャー芯の箱だった。送り主は家庭教師。ずっと、シャー芯の箱を集めるのが趣味だと言って、俺から箱をもらっていた。「これが君の努力の量。大丈夫、自信をもって」送られた励ましのメッセージに、視界が潤む。「先生、頑張るよ」そう呟いて、私は送られてきたシャー芯の写真をもう一度見た。
(登録:2019-12-16<> / 更新:2019-12-24 04:11)
ID:338
1 14
《◆確定》
生い立ち:仕舞うママ。「もうあんたも大きいから、いらないかしらね」そう言ってシマウマのぬいぐるみを持ち上げた母を、ギョッとした私は慌てて止めた。それな、むかし母と一緒に行った、動物園のおみやげだ。「別に、いらないとはいってないじゃん!」返してよ!と手を伸ばして大声をあげてから、ハッとした。私の声に驚いたママは、しばしぽかんとした後、可笑しそうにふっと笑った。「それじゃあ、取っておこうか」そうして、大事そうにシマウマをしまうママを、私は気恥ずかしくみていた。
(登録:2019-12-13<> / 更新:2020-11-27 07:35)
《◆確定》
生い立ち:フットバス!!「買ってきたよ!」意気揚々と言われ、差し出されたのは某家電量販店のシールがでかでかと貼られた、一抱えもあるダンボールだった。「開けてみてよ!」そう言われて何だろう、と思いながら箱をあける。発泡スチロールの緩衝材をよけると、可愛らしいピンクの箱型が見えた。・・・家庭用足湯だ。「足湯、入りたいっていってたろ?」それは旅行に行きたいという意味でこういう意味じゃないのだが。「これ使って、疲れ、とれるといいね!」「・・・そうね」そう笑う彼を見て、脱力してしまった。ありがとうよ。無邪気なその笑顔で、なんだか疲れもふっとばされたわ。
(登録:2019-12-13<> / 更新:2019-12-24 02:24)
| 1 |

【ダジャレ小話】のリージョン画像はまだありません
あなたが作成する場合は→こちら