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決めセリフ:…隙だらけだ
死にセリフ:…っ、すまない
リージョン【桜特急彼岸行】
(かばん):まーちさんの割れ落ちた爪
装備枠(首):☆僕らはネコちゃん護り隊の隊員証プラチナ
装備枠(右手):[手]業が深いねこのふわふわてぶくろ
装備枠(左手):[手]ゑめのかっぱ巻き
チーム:ST
キャラクター名:竹内
生い立ち:貴女が傍に居る。それだけで、私は、前を向いて生きる事ができる。剣を振るう事ができる。護る事ができる。正に私を導く光。貴女は私の全て。私の存在理由。私は貴女と共に在ろう。貴女の剣で在ろう。ーーたとえ、この身が朽ちようとも。貴女の身が朽ち果てようとも。
JOB:剣士
技1 明鏡止水 (回転斬り) (物理) MP2 命中70 範囲1~3
技2 手を重ねる (心眼) (強化) MP1 <心眼>化 速さ+1(物理攻撃時、1回だけ速さが最も高い相手に確実に攻撃。物理以外不明) 2ターン以上で発動可
技3 花天月地 (牙剣) (物理) MP3 命中95 防御が最も低い相手を選び、最大HPごと削る 2ターン以上で発動可
技4 海誓山盟 (シルヴィア剣) (物理) MP1 命中95 最も近い相手対象
技5 桜花爛漫 (桜吹雪) (特殊) MP5 命中80 範囲10 威力1 5ターン以上で発動可
技6 夢幻泡影 (桜吹雪) (特殊) MP5 命中80 範囲10 威力1 5ターン以上で発動可
宝箱:風水剣 (2ターン目最大HP・HP5)
ID:184 <Phase 1> (登録:2023-12-01 / 更新:2024-02-01 17:01)
作成者:kurukuru1938 《◆キャラクター確定済み 1 》
竹内が残した紙切れ
貴女となら、何処へでも行ける。

何時までも、共に。




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私は 家という名の牢獄にいました。


家柄、面子、しきたり……ありとあらゆる常識思考価値観が私を縛りました。

こうあるべきと こうでなくてはならないと 女だから ……………………



刀の腕を磨こうとすると 女に力は要らないと馬鹿にされました。



ならば学をつけようとすると 本を破かれました。



そこに私の意思はありませんでした。私の意思の存在は許されませんでした。



私はどうして生きているのだろう?
私はどうして?
何のために?どうして?
私は



私は逃げようとしました。
けど駄目だった。力がないから。勇気がないから





あの日、私は何時ものように
走った。遠くへ。遠くへ。
どうせ逃げられないのに。


私は辛いことがあると決まって、家の近くの海岸へ行った。


砂浜を数歩歩いた所で足が止まる。しゃがみこむ。もう立てない。


情けなかった。視界がぼやける。ああ泣いてるんだ。




そんな時に 貴女が現れた。傍に座って私の戯言をずっと聞いてくれた。


ひとしきり戯言を彼女にぶつけた後、 貴女が私の手を取って、




「私ね、自由になりたいの。貴女もきっと私と同じ想いを持ってると思うの。」



「あの海の向こうの世界を見てみたい。水平線の向こうには知らない世界がいっぱい広がってるんだーって思うとワクワクちゃうの。ーー私は、大空を舞う鳥のように、大海を旅する魚のように、自由に、在りたい。……もう縛られるのは嫌なの。」




「だから、一緒に「自由」を掴みに行こう。」



自由。自由。私には手の届かないもの。
ああ この人となら。


弱い私でも、手に届かないものが、掴める。
そう確信した。



私は彼女の手を握り返した。




「……うん、「自由」を手に入れに行こう。」




でも貴女となら きっと 自由を、いや必ず 「私」になれる。




「……私の名は竹内」

「私は佐藤!よろしくね竹内!」




私達は共に歩み始めた。




……その後、私達は軍人となった。
私と彼女の夢を叶えるにはこれが最善だった。(と信じていた。)



……結末は、何も言うまい。




……ずっと、怖かったんだ。
1歩を踏み出すのが。



あの日、貴女に会えなかったら、手を取って貰えなければ、ずっとあの世界に閉じ込められてたんだ。




……ありがとう。
私を、私の運命を変えてくれて……





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バザー御礼絵


・竹内の馴染みの店の桜餅



・竹内のお気に入りの桜茶



・竹内の一緒に訓練券



・[手]竹内の桜香る三色団子



ご購入ありがとうございました…!
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