チーム:ST
キャラクター名:ハマナ
生い立ち:心に後悔を乗せた旅は続く。この命が終わるまで、ずっと。
JOB:ガンマン
技1 ずっと (頭の体操) (その他) 自分のMP+2
技2 ずっと (頭の体操) (その他) 自分のMP+2
技3 止まらずに (弐丁拳銃) (特殊) MP3 命中80 範囲2 威力14 2ターン以上で発動可
技4 おわれない旅へと (スナイパーショット) (特殊) MP6 命中92 威力14 (偶数ターンでは威力+14) 命中時相手を<銃創>化 2ターン以上で発動可
技5 僕は征く (フォーカス) (強化) MP1 次のターン終了時まで<照準>化(物理・特殊攻撃の威力+14 & 命中率+10% & クリティカル+10%)
技6 悲しみさえ隠して (あがらない雨) (特殊) MP8 命中70 範囲6 威力14 5ターン以上で発動可
技2 ずっと (頭の体操) (その他) 自分のMP+2
技3 止まらずに (弐丁拳銃) (特殊) MP3 命中80 範囲2 威力14 2ターン以上で発動可
技4 おわれない旅へと (スナイパーショット) (特殊) MP6 命中92 威力14 (偶数ターンでは威力+14) 命中時相手を<銃創>化 2ターン以上で発動可
技5 僕は征く (フォーカス) (強化) MP1 次のターン終了時まで<照準>化(物理・特殊攻撃の威力+14 & 命中率+10% & クリティカル+10%)
技6 悲しみさえ隠して (あがらない雨) (特殊) MP8 命中70 範囲6 威力14 5ターン以上で発動可
宝箱:空っぽ (何も入っていなかった....)
ID:302 <Phase 1> (登録:2023-12-01 / 更新:2024-02-01 04:13)
ハマナが残した紙切れ
一冊の日記
幼い頃、お父さんからもらった懐中時計が止まってた。
お父さんの魔力で動いていた懐中時計。
それが止まったという事は……
一旦、家に帰った。
正確に言えば、家だった場所。
僕の家は、瓦礫の山へと姿を変えていた。
……そういえば、僕が旅に出る時、お父さんもお母さんも僕を止めなかった。
僕は一人っ子。僕が家を出たら跡取りがいなくなる。
だけど、本でしか見たことのない、知らない世界を一目見たくてダメ元で旅に出てもいいか聞いていた。
二人とも寂しそうな顔で了承してくれた事を覚えている。
「人のいない夜に出るように」って言われて、それに従うように星の綺麗な真夜中に家を出て行った。
僕の両親は、僕をこの家から逃がしたかったのかな。
どうして、こうなったのか。
なぜ僕の家族は殺されたのか。
気になった。
復讐のためかと聞かれると、違うような気がする。
僕の知らない世界を見てみたい、それに快く答えてくれた両親に、向こうの世界で沢山旅の話をしたい。
今の気持ちのままじゃあ、落ち着けないから。だから知りたかったのかも。
手がかりも何も無い。
改めて考えてみれば、本当に殺されたのかさえ分からない。
旅に出ることを許してくれて、でも夜に出るようにって言われて、
あの時は「どうしてだろう」と思いながら外に出て、とても綺麗な夜空を見て「これを見てほしかったのかな」って。
そういう事なのかなって。特に気にしてなった。
だけど、今は……僕の命を守るために、僕がここの子供だと知られないために。
だから夜にって、そう言ってくれたのかな。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
バザー品説明
・唯一残った花の種
かつて家が建っていた瓦礫の山、そこで何かが光を反射した。近づいてみると花の種だった。
ここでは色んな花が育てられていた。花に詳しい人でなければ何の花の種か分からないだろう。
何の種か調べてみるか、どんな花が咲くのかを楽しみに育ててみるか、あなた次第。
・思い出のレシピ
幼い頃にお母さんと作ったお菓子のレシピ。
子供向けの、優しい味のお菓子の作り方がいくつも書かれている。
ハマナの成長に合わせて味などを調節していたらしく、似たようなレシピが続いているところもある。
・古びたぬいぐるみ
ハマナが生まれた頃に作られたぬいぐるみ。
古びてはいるが、大切に扱われてきたらしく状態はかなりいい。
瓦礫の山の中にあったが、瓦礫と瓦礫の隙間に潜り込んでいたため、潰れているところもない。ふかふか。
・おもちゃの指輪
ハマナの父親が付けていたものと同じデザインの指輪。
付ける人にぴったりのサイズになる事以外はよくある普通の指輪。
おそろいの指輪をねだったハマナに父親が誕生日プレゼントとして作ってくれたもの。
・小さな手袋
幼い頃にもらった手袋。
その年はかなりの寒さで何度も風邪をひいていたが、この手袋をもらってからは風邪をひく事がかなり減った。
でも、これって、誰からもらったんだったっけ。
・木の実の髪飾り
ハマナが家を出る前日にハマナが両親に渡した髪飾り。
優しく、だけどどこか寂しげな笑顔で「大切にするね」と言ってくれた。
だけどもう、お父さんもお母さんも、いないんだ。
幼い頃、お父さんからもらった懐中時計が止まってた。
お父さんの魔力で動いていた懐中時計。
それが止まったという事は……
一旦、家に帰った。
正確に言えば、家だった場所。
僕の家は、瓦礫の山へと姿を変えていた。
……そういえば、僕が旅に出る時、お父さんもお母さんも僕を止めなかった。
僕は一人っ子。僕が家を出たら跡取りがいなくなる。
だけど、本でしか見たことのない、知らない世界を一目見たくてダメ元で旅に出てもいいか聞いていた。
二人とも寂しそうな顔で了承してくれた事を覚えている。
「人のいない夜に出るように」って言われて、それに従うように星の綺麗な真夜中に家を出て行った。
僕の両親は、僕をこの家から逃がしたかったのかな。
どうして、こうなったのか。
なぜ僕の家族は殺されたのか。
気になった。
復讐のためかと聞かれると、違うような気がする。
僕の知らない世界を見てみたい、それに快く答えてくれた両親に、向こうの世界で沢山旅の話をしたい。
今の気持ちのままじゃあ、落ち着けないから。だから知りたかったのかも。
手がかりも何も無い。
改めて考えてみれば、本当に殺されたのかさえ分からない。
旅に出ることを許してくれて、でも夜に出るようにって言われて、
あの時は「どうしてだろう」と思いながら外に出て、とても綺麗な夜空を見て「これを見てほしかったのかな」って。
そういう事なのかなって。特に気にしてなった。
だけど、今は……僕の命を守るために、僕がここの子供だと知られないために。
だから夜にって、そう言ってくれたのかな。
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バザー品説明
・唯一残った花の種
かつて家が建っていた瓦礫の山、そこで何かが光を反射した。近づいてみると花の種だった。
ここでは色んな花が育てられていた。花に詳しい人でなければ何の花の種か分からないだろう。
何の種か調べてみるか、どんな花が咲くのかを楽しみに育ててみるか、あなた次第。
・思い出のレシピ
幼い頃にお母さんと作ったお菓子のレシピ。
子供向けの、優しい味のお菓子の作り方がいくつも書かれている。
ハマナの成長に合わせて味などを調節していたらしく、似たようなレシピが続いているところもある。
・古びたぬいぐるみ
ハマナが生まれた頃に作られたぬいぐるみ。
古びてはいるが、大切に扱われてきたらしく状態はかなりいい。
瓦礫の山の中にあったが、瓦礫と瓦礫の隙間に潜り込んでいたため、潰れているところもない。ふかふか。
・おもちゃの指輪
ハマナの父親が付けていたものと同じデザインの指輪。
付ける人にぴったりのサイズになる事以外はよくある普通の指輪。
おそろいの指輪をねだったハマナに父親が誕生日プレゼントとして作ってくれたもの。
・小さな手袋
幼い頃にもらった手袋。
その年はかなりの寒さで何度も風邪をひいていたが、この手袋をもらってからは風邪をひく事がかなり減った。
でも、これって、誰からもらったんだったっけ。
・木の実の髪飾り
ハマナが家を出る前日にハマナが両親に渡した髪飾り。
優しく、だけどどこか寂しげな笑顔で「大切にするね」と言ってくれた。
だけどもう、お父さんもお母さんも、いないんだ。