ここは、アンディーメンテSNS『魔星会』のページです。
気軽な交流の場として、楽しくご活用下さいませ。

アカウントを作る

←ポレン11TOPページへ

決めセリフ:戦いの果ても、その先も
死にセリフ:きっとこれから、もっと
リージョン【晴天想暁前線】
(かばん):小浦とヘルミオネとの再会の約束
(かばん):アグレスの買いすぎた箱
装備枠(首):魔法少女マユのリボンの切れ端
装備枠(右手):[手]博愛の女神ディストラブの通常サイズの腕輪
装備枠(左手):
装備枠(頭):[頭]夜想ウ魔法神官の赤い花飾り
チーム:AM
キャラクター名:帳裂ク革命ノ龍神子白亜
生い立ち:思い返した今までの旅路、焼け付くような焔に焼かれて、夜に輝く灯火に魂を燃やして、そして白い空へと手を伸ばして。天を破れと突き進んだそれは、天頂は掠めたから。だからふと後ろを見渡して。そして思い返した軌跡、全てに満足はできなかったけれど。それでも今の俺は幸せものだ。さぁ、皆はどこまで進んだかな。「さぁ、皆見せてよ、辿ってきた輝き、皆の歩んだ歴史を!今年は俺と遊ぼうか、この夜が明けるまで!」だって、この戦いの、繫がりの物語の果てにきっと答えはあるんだから!
JOB:テレパス
技1 漆黒極まる夜の帳 (デフレクター) (強化) MP5 自分以外の仲間を<バリア>化 (被Dmg-4)
技2 天を破り薙ぐ光 (死体除去) (その他) MP10 味方の死体を勝利扱いにさせ、除去。敵の死体を復活不能にする
技3 白き夜の追想 (魔力炉) (強化) MP2 自分以外の仲間を<魔力>化 (魔力:毎ターンMP+1)
技4 魂捧ぐ灯火 (魔力炉) (強化) MP2 自分以外の仲間を<魔力>化 (魔力:毎ターンMP+1)
技5 原初の火 (頭の体操) (その他) 自分のMP+2
技6 そしてまた夜は明けて (インビジ) (強化) MP2 器用さの高い自分以外の味方1人を速さ+3、<透明>化。(3ターン後のターン終了時まで攻撃対象に選ばれにくくなる)
宝箱:空っぽ (何も入っていなかった....)
ID:867 <Phase 4> (登録:2023-12-24 / 更新:2024-02-01 16:49)
作成者:AstLayer 《◆キャラクター確定済み 4 》
帳裂ク革命ノ龍神子白亜が残した紙切れ
時間は進んでいく、物語も進んでいく。
日夜今までの世界は変わりゆき、その色もまた目まぐるしく変化する。
赫き女神は一つの秩序を砕き、一つの時代は終わりを告げた。
旧き秩序が混沌の性質を持とうとも、そこに変革がないのならば停滞するのみだ、故にあらゆるものは塗り替わるべきで。
もっとも、今の秩序もまたやがて古くなりゆく、荒ぶるように世界は回り、あり続けるためには変化は続けなければならない、そう少年は信じて。
「この場に止まることすら、進まなきゃ出来ないんだから。
この果てにあるものが停滞か、変革か、皆が願ったものがそれを乗り越えるくらいの未来への光か、さ…見せてよ、新しい時代を。」
終わりゆく夜を背にして、新しい暁に向けただ変革を願う少年は歩む。
旅路の果てにあるものはまだ見えず、どこか無軌道で無秩序に。
眩き白か、昏き黒か、はたまた、灼けるような赫か…

まずは一つ目、絵筆の向こう側。
彼女のことは知っていたし、そしてあの筆先。
なんとなく見覚えはあって、懐かしい気がする、あの筆に乗った色と情熱は。
また一つ回想する。
胸に宿った夜空を少しだけ塗り替えて、一つやっぱり大好きなものができて、そしてまた決意できたあの一週間。
あれも俺の大切な道のり。
鮮やかなものは嫌いじゃないから、故に手は抜かないよ。
きっとお互いに綺麗な、ぶつけ合いになったかな。
▽淡虹色の欠片
 少年の探求と、旅の一端。
 迷いし過去の日々は夢を辿って、そして一つの空を見て。
 目に写ったカラフルな夢の一端のこもった、虹色の結晶の欠片。
 それは、たしかに残った想い出。

二つ目、柑橘の匂いのする鳥たち。
鮮やかだった、何かを探求して、オレンジ色で。
でも、「あげないで」ってどういう意味だったんだろう、それになんか見えたような気が、なんだろう?
…結局、わからなかったな。
探求者も乗り越えて、進むしかないんだけどね、俺達は。
はぁ、お腹すいたな。
▽一緒にご飯しよ
 少年は餓えている、己の願いも、エネルギーという文字通りのものも。
 穏やかそうな雰囲気とは裏腹に、ひたすらに、渇望している。
 その身に宿す力は炉の力、あらゆる力を焚べる捕食者の性質にしてあらゆるを散らす循環器の性質。
 故に満たされることは、ないのだ。
 …それはそれとして、ご飯はとても美味しそうに食べる、腹ペコだし満足に食べられる生活してなかったからね。
 でも、お金には気をつけてね、下手に奢ると、財布全部空っぽにされるよ?

三つ目、空からの炎。
俺以外にも、やっぱりその場所が好きな人はいるんだね。
飛ぶのは苦手な龍だから見上げてばかりだけれど、高いところは好きだよ。
あの空の彼方、ただ、あの空も今宵は晴れに染め上げて。
辿って、突き進む、それにはもう慣れたから。
崩れていく空の火を見て、見届けた。
▽焼け付く天の火
 目に焼き付いた炎、踏み越えたものの一端。
 たどり着くためには、重ねていくしかないもの。
 勝つって、相手を負けさせることだから、だけど。

四つ目、そこにあったのは憧れで、大切な仲間で、悲しいけれど強い輝きだった。
「俺は、あなたのところに辿り着きたかった、あこがれで、目標だったんだよ。ねぇ、俺はあの日に比べて、強くなれたかな。」
吹いた風、それに寄せられるように今年はこちらに来て、それでこの運命。皮肉なものだけれど。
風に吹かれたあの日、思いを重ねた仲間もそこにいて、けれどそのあり方は悲しくも懸命な、燃え尽きてしまいそうな姿だった。
あの灯火に憧れた駆け出しだった俺をその時に支えてくれた友達も、今日は相手側。
言ってしまうのならば、俺が辿ってきた道筋の、きっと全て。
…ねぇ、俺は、強く、そして、もっとみんなに託してもらえるように、立派になれたかな。
最後の踊りに付き合うのが、俺で良かったですか。
▽魂照らす灯晶華
 焼けるような、そして何より強い思いを込めた、そんな戦いの中。
 運命に触れて、そして見届けて、寂しさを必死に堪えて。
 終わりかもしれないけれど、けれど、それでも最後にと手向けたかった、俺の気持ちを込めた華。
 それは透明の中に緑と桃色を閉じ込めた、俺のできる限りの祈り。
 大好きだよ…またね。
 本当はさよならなんて、嫌だけど、どうしようもないのも、わかつてるつもりだけどさ。

五つ目。
「…約束、果たしてもらったうえでこうして相対するとはね。
ねぇ、あの空の向こう側を見て、全てを染め上げるって夢、まだ持ってくれてる?俺の叶えられなかったそれを、まだ。」
雲一つ無い漆黒の空、夜明けが来るのなら、何よりも美しい晴れになるであろう空。
その旅路を阻むのが俺になるかもしれないのが…これまた皮肉、でも俺も進みたいから、手加減もしてはやれないけれど。
…戦いのあと、少年は嬉しそうに笑っていた。

「結局、俺だけのものじゃない、俺以外も望んで、そして続いてくんなら…俺ばっかり背負ってもさ、仕方ないよね。」
夜明けとともに、少年はもう一度歩き出す。
いつまでも同じところにはとどまらないで、己の道を踏みしめるように。
小さな背中に一つだけの信念とたくさんの思い出を乗せて。
いつの間にか背負い込んだ今までの物語とは少しお別れして、次の物語へと一歩ずつ。
寂しさも、悲しみも、幸福も、運命も、全てを握って軽やかに。
本日は、旅立ちにふさわしい雲一つ無い晴天なのでした。
コメント

 Now Loading....
1
1